DNAに負けない心 (新潮OH文庫 27)

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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102900277

感想・レビュー・書評

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  • 高校受験が大切と書かれてあったが、私は中学受験をしていたので、へえ、もし、公立の中学に行っていたら、人生が180度変わったかも(笑)

    高校受験の段階で、大学も視野に入るらしい。。。

    学歴⇒社会的地位⇒生涯収入

    でも

    近い将来

    能力⇒収入

    勉強はその人の内面をどれだけ豊かにするかわからない

    私は、1浪人、1留年したけど大学を卒業して24歳という崖をなんとか越えて、大手企業に忍び込みました

    1995年 阪神・淡路大震災の時

    官僚はノーパンしゃぶしゃぶ

    1998年10月

    三洋証券、北海道拓殖銀行、山一證券、他、大手4金融機関が潰れ

    小泉政権で

    3メガバンクになった

    ITバブルもキタ!

    この書物は2000年頃書かれたものと思われますが

    安部ノミックスはバブルを再びと誘導するのか(笑)

    市場は大きく反応して

    2014年4月に消費増税をする為に

    2%の物価上昇を目指し、日経平均も18000円ぐらいまで

    為替は1$100円まで

    とこの先、コノ書物では株取引は勝つ人がいるのと同時に負ける人もいる

    ゼロサムゲームです。

    コノ書物が書かれて10年後にもナンバー2を書いてほしいです(笑)

  • 「世界の中心で、愛を叫ぶ」で一躍時の人となった片山恭一先生の評論です。実は私は塾でこの人に国語を教わっていました。この「DNAに負けない心」は「世界の中心で、愛を叫ぶ」を出す前、先生が塾の講師がメインの売れない(自称)小説家だった時に書いたもので、私にとってはこちらの先生が普通なのですが、「せか中」を読んだ人には意外に感じられるような内容かもしれません。というのも内容は教育、政府、消費中心経済に対する批判が主で、左によったバリバリの評論だからです。思想の好みはおいといて自分の先生だという贔屓目を差し引いても文章としてはなかなか面白いのではないかと思います。まぁこのせいで片山恭一のイメージが崩れたと言われても責任は持てませんが「せか中」が好きな人もそうでない人も「あのポッと出が」と思っている人も読んでみると微妙に思うところがあるかもしれません。

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著者プロフィール

昭和34年(1959年)愛媛県宇和島市に生まれる。愛媛県立宇和島東高等学校卒業。1977年九州大学農学部に入学。専攻は農業経済学。1981年同大学卒業、大学院に進む。1986年「気配」にて『文学界』新人賞受賞。1995年、『きみの知らないところで世界は動く』を刊行。はじめての単行本にあたる。2001年『世界の中心で、愛をさけぶ』を刊行。その後、ベストセラーとなる。近著に『世界の中心でAIをさけぶ』(新潮新書)、『世界が僕らを嫌っても』(河出書房新社)などがある。福岡市在住。

「2024年 『含羞の画家オチ・オサム—美術集団「九州派」の先駆者—』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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