わたしは猫になりたかった: 裸足の文化人類学者半生記 (新潮OH文庫 154)
- 新潮社 (2002年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102901540
作品紹介・あらすじ
高い所から落ちてもスクッと立つ。そんな野良猫の気品ある身のこなしを訓練していた少年が、多くの言語を独学。アフリカ縦断などの体験を重ね、先駆的研究者となっていく痛快な半生。
感想・レビュー・書評
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この人は面達の中谷彰宏が「学問とは畢竟、独学である」って言葉と共に凄い人として紹介してた。
まことに凄い人だった。 -
すごい。
旅行記として読んでも楽しめます。
未開の地を行くソマリア縦断のくだりは、河口慧海のチベット旅行記を彷彿とさせる。でもチベット旅行記ほど悲壮感はなくて西江氏の楽天的?な前向きさが心地よい。そんな旅してみたいけどそんな度胸はないなぁ。
氏が言う「人間は生き物」、その言葉が沁みるように広がっていく物語です。 -
週刊ブックレビューでの評価が良かった(か、本人が出演してて面白いコメントをしていたか)ので、取り寄せてみたけど、なかなか読めないので、とりあえずバイバイ。ごめんなさい。
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読んで損なし!
何度も読み返して、勇気をもらってます。 -
あの中谷彰宏さんも尊敬する超有名「実地」文化人類学者の半生記。
まさに実体験に基づく本。
これは、そんじょそこらの冒険物語とわけが違う!
絶対に読んで損はありません。 -
母親に薦められて読んだこの本。ほんとに面白かった。