中国という大難

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103045519

作品紹介・あらすじ

二〇〇八年「北京オリンピック」開催-。その後に訪れるのは、繁栄か、崩壊か、中国という「パンドラの箱」が開く時、日本の運命は。

感想・レビュー・書評

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  • 権力を持たない、賄賂で潤うことのない人たちに幸せになってほしい。そう願いながら、一冊を読みました。
    最後まで、農民が幸せになれそうな希望のある話は出てきませんでした。

  • amazonのレビューに「まあいわゆる嫌中本のひとつです」というのがあったが、そうは思わない。
    中国を不当に悪く言うような内容には見えない。
    貶めるために、事実を伴わないことを書いてあったり、誇張してあったりしているようには見えない。

    良くないことを書いている=嫌XXX とするのは間違っている。
    知ることと、貶すこととは全く違う。そこをはき違えてはいけない。
    https://seisenudoku.seesaa.net/article/472425929.html

  • 変な意味じゃなくて、中国人に生まれなくてよかった。

    あの世界で生きていく自信ないわ、とこの本を読むとそう思ってしまう。

    環境、汚職、貧富の格差、高齢化社会・・・
    問題山積み。

    まあ、日本も同じようなもんか!?

  • うんうんとうならせられる.
    中国って一枚板じゃないんだよなぁ.人も国も.
    言うことなすこと、熱いんだけれど、強引というか..
    今タイムリーな一冊です

  • 発展途上の中国について詳しく書いてある。表に出ない情報を知った上で中国と付き合うと失敗しないだろう。

  • シカゴの三省堂書店でつい購入。
    まだまだ奥が深いヘンテコ中国。

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著者プロフィール

1964年愛知県生まれ。北京大学中文系に留学した後、
週刊誌記者などを経てフリージャーナリストに。
94年『「龍の伝人」たち』(小学館)で、21世紀国際ノンフィクション大賞
(現・小学館ノンフィクション大賞)優秀賞を受賞。
新聞・雑誌への執筆、テレビコメンテーターとしても活躍。
2014年より拓殖大学海外事情研究所教授。
『反中亡国論』『中国がいつまでたっても崩壊しない7つの理由』
『「米中対立」のはざまで沈む日本の国難』(以上、ビジネス社)、
『感情的になる前に知らないと恥ずかしい中国・韓国・北朝鮮Q&A』(講談社)、
『トランプVS習近平 そして激変を勝ち抜く日本』『風水師が食い尽くす中国共産党』(以上、KADOKAWA)など著書多数。

「2023年 『それでも習近平政権が崩壊しない4つの理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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