アレス: 天命探偵 Next Gear

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 211
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103066064

作品紹介・あらすじ

死の連鎖を止めるのは熱血か冷徹か。全ての予想を裏切るシリーズ最強ライバル登場! 二人の男が凶弾に倒れた――クロノスシステムが予見する死を阻止すべく駆けつけた次世代犯罪情報室メンバーの前に、最強の男と女が現れた。やがて浮上する秘密組織と恐怖のテロ計画。奴らの真の目的は何か? 謎が謎をよぶスリリングな逆転劇、累計80万部突破のハイスピードアクション最新刊。

感想・レビュー・書評

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  • クロノスシステムによる死の予言。
    真田たちメンバーは、その阻止に動く。

    やがて、明らかになる大規模なテロ計画。VXガスを使った多数の死者の発生。なんとしても、阻止しなければならない。

    そこに絡む内閣情報調査室、その中の極秘グループ・STUのメンバーが絡んでくる。彼らの目的は何か?
    テロ計画の阻止以外の本当の目的とは?

    そして、真田たちの前に立ちはだかる謎の男・アレス。
    元STUのメンバーであった彼は、クロノスシステムの重要な関係者であった。果たして、彼は敵か?味方か?

    スケールも大きく、スピード感溢れる物語の展開に、読む手が止まりません。
    次回作に、再び、アレスが登場しそうですね。
    期待します。


  • 色々なんでもありの状態ですが、真田と黒野のコンビのやりとりを楽しみながら、最後まで一気読み。でも、残るものは少ないかなぁ。

  • シリーズ6

    この巻はちょっと難しいというか、人間関係が入り乱れてて。すっとは読めなかった。

    リカちゃんの存在が、キラリと光る!

  • 志乃はいつ目覚めるのかな。
    真田と夢を共有した設定は、もう活かされないのかな?アレスがどう動くのか続きが気になる。

  • 今回もスピード感があって、一気に読み終わった。
    相変わらずどんどんスケールが大きくなっているせいか、志乃や公香、山縣さんが薄くなってきている気がする。
    重要な存在に変わりはないんだけどね。
    黒野が人間らしくなって、真田とのコンビも良くなってきた。
    最後にSTUメンバーを全員自殺で処理しちゃうのはちょっと…
    志乃の覚醒、それに絡む黒野と塔子の秘密、新たな人物アレス…まだ解決しなきゃいけないことが盛り沢山。まだまだ続くね。
    個人的には「バイク大破。俺ズタボロ…」のセリフがまた出てきてニヤつきました。

  • 390

    2017年では24冊

  • このシリーズ、だんだんスケールが大きくなってきて、ついにテロリストとの戦いになりました。安保法制について言及され、今まで全く政治色がなかったのに、ちょっとビックリしたというか違和感を感じました。
    それと、だんだんキャラが立っている登場人物が増えてきて、当初中心人物であった公香の存在感がすごーく小さくなってしまいました。また、主人公の真田の存在感もまたしかり。
    ストーリーはいつも通り疾走感に溢れる感じで一気に読まさせてもらいました。

  • 2016.11.1 完読

  • なんとも凄まじい銃撃戦が繰り広げられる.これから起こる人の死を予見するクロノスシステム.そこで示された事件を阻止する次世代犯罪情報室.この設定も面白い.山縣,真田,黒野,公香,塔子が縦横無尽に動き回る物語だが,VXガスによるテロを防ぐ任務を遂行する.内閣情報調査室も絡んで,蓮見リカもチームに加わる.無人飛行機イーグルアイの攻撃をかわして行くが,リカが敵であることが判明し,チームは危機的状況になるが,黒野の機転と正体不明のアレスの支援で目的を達成する.リカの存在が不気味だがキーポイントだと感じた.

  • 少しずつわかって行く感じがいいね〜
    国際テロ 少し相手が弱かった気がする。

  • 天明探偵シリーズ6作目。
    どんどん話が大きくなってきた。どんなオチがつくのか楽しみ。

  • 天命探偵シリーズ第6弾。今回も志乃の予知した殺人事件を阻止するため、真田たち次世代犯罪情報室の面々が奔走する。
    前作から仲間になった黒野は、人間っぽさが出てきて、真田ともさらにいいコンビに。
    今回は、黒野とリカ、冷静沈着キャラが2人に。リカを出すことで、黒野の変化が分かりやすくはなってるけど、真田や公香たちの感情的すぎる言動が際立ってちょっと鼻につく感もある。
    安保関連法案に外交問題、中東のテロリストに秘密組織と、作を追うごとに、話のスケールが大きくなってきて、一体どこまで行くのやら。時事ネタも入れてきて、世界の中での日本の立ち位置とか、重い問題もはらんでいるんだけど、なかなか軽い。政治とか世界情勢とか、そういうのに疎い人間にはほどよい感じで読みやすいけど。

  • 日本にもテロが起こる危険性を提示した巻。
    クロノスシステムの謎も少しずつ解明。
    重要人物の登場と、続きが気になる作品。

  • まだまだ続きそう
    強制的に眠らされてるなら起きるタイミングは勝手に決められるしね
    黒野いいやつぽくなってきたなあ
    アレス気になる

  • 天命探偵シリーズがいつの間にか新章に入っていたのだが、その2冊目から読んじゃったよ……。
    またやっちまったorz
    1冊目も予約(図書館)したけど、またネタバレ感満載で読むことになるわけだな……。

  • 2016/2/21図書館から借りた。
    2作目でしたか。

  • 2016/1/30(土曜日)

  • 真田と黒野がいいコンビになってきました。

  • 真田クンは、相変わらず突っ走るね~。
    あの暴走ぶりが素敵。
    で、いつの間にか黒野と名コンビになってるし。
    こぶしをこつんとあてる2人。サイコー!
    鳥居のオジサマも渋くてかっこいいし。

    今回の敵は武装テロリストってことで、どうなるかと
    思ったけど、チーム山縣は無敵なのだ♪

    1日も早く、志乃ちゃんが目を覚ましますように!
    でも、そうなったらシリーズ完結かな。
    それは寂しい。。。

  • 2015.12.29読了
    面白い。ハチャメチャ感はいつも通りだが、黒野と真田の息がだんだんあってきて、強くなってきてる感がいい。読みやすいし、話も進んでいく。次回作も期待。

  • 真田と黒野がいいコンビニなってきました。そしてチームとしても安定してきた感じがします。今回はリカの背景、結末がとても切なかったです。

  • サクッと読了。面白かった〜。黒野がなんかいい感じになってる。

  • 内容紹介
    死の連鎖を止めるのは熱血か冷徹か。全ての予想を裏切るシリーズ最強ライバル登場! 二人の男が凶弾に倒れた――クロノスシステムが予見する死を阻止すべく駆けつけた次世代犯罪情報室メンバーの前に、最強の男と女が現れた。やがて浮上する秘密組織と恐怖のテロ計画。奴らの真の目的は何か? 謎が謎をよぶスリリングな逆転劇、累計80万部突破のハイスピードアクション最新刊。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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