よみがえる力は、どこに

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 43
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103108207

作品紹介・あらすじ

日本人に生き抜くヒントを与える白熱の名講演と、「そうか、もう君はいないのか」感涙の新発見続稿。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りて読みました。
    土光敏夫さんのことが書かれているということで、調べて見つけました。
    土光敏夫さんのことは、ほんの少ししか書かれていませんでしたので、また別の本を読もうと思います。
    これは、いろんな人が出てきて、名前しか知らない人のことも書かれていて、そうなんだ、と思うことが多かったです。
    四季の浅利氏の世の中は平等だと思うな、はその通り、納得しました。

  • 講演の部分のみ読む。
    うまいなあ、講演。

    「逆境を生きる」は高校生に。
    これは社会人に。

  • 会うのが愉しみな上司って、なかなかいないですよ 好奇心は、さまざまなものを吸収して、日々を新しく、若々しく生きるためには不可欠です 軍隊に入るということは、私にも経験がありますが、何もかも奪われるということです 形式に拘るには、人生は短すぎる 人生では過去の判例というのはあまり役に立たない 

  • 生井良一先生 推薦

    学生の皆さんには、あまりなじみのない人たちのエピソードかもしれません。元国鉄総裁の石田禮助のエピソード、経団連会長の土光敏夫、ホンダの創業者である本田宗一郎のことなど、ちょっとしたエピソードや生き様などがたんたんと書かれていて、生きていくための参考になるのではないでしょうか。

  • さまざまな答えが、ここにある。日本人を励まし、奮い立たせる白熱の講演録。あの時、人と時代はこうしてよみがえった! 土光敏夫、本田宗一郎、石田禮助、田中正造、大岡昇平…… 自由闊達で気骨ある男たちの肖像を通して、日本人の誇りと希望を語る城山さんのメッセージは今も私たちを励まし続ける。新発見された亡妻記『そうか、もう君はいないのか』感涙の続稿、そして吉村昭氏との円熟の対話を附す。

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著者プロフィール

1927年、名古屋市生まれ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎える。57年『輸出』で文學界新人賞、59年『総会屋錦城』で直木賞を受賞。日本における経済小説の先駆者といわれる。『落日燃ゆ』『官僚たちの夏』『小説日本銀行』など著書多数。2007年永眠。

「2021年 『辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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