巨人軍改革戦記

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 19
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103133124

作品紹介・あらすじ

叛乱の根源はここにあった!読売の「ドン」を激怒させた巨人軍再生計画の内幕。

感想・レビュー・書評

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  • 清武さん、元新聞記者なので当り前ですが、言葉を持ってます。勉強になりました。

  • 帯に大きく偽りあり。
    『私は許せない 叛乱の根源はここにあった!読売のドンを激怒させた巨人軍再生改革の内幕』とありますが、そもそもが週刊ベースボールのコラムのまとめなので、大したというか全く目新しい暴露話は無い。
    「改革」とは言いながらも、育成を中心として取り組む姿勢はいいのだが、全く選手が育っていない現状をみると、この改革はとりあえず失敗と言ってよい。
    北海道遠軽出身の西村投手。名前聞かないと思ったら自由契約(西濃運輸の社会人野球で頑張っているので何より)、琉球のダルビッシュ宮国や大阪桐蔭ドラ一の辻内、はたまたマイケル中村まで。
    こうした実を結んでいない改革・実績がやはり彼を支持する層が広がらない理由の一つかと思う。

    後は、やはりこの人がどうしてそこまで岡崎に惚れこむのかも、理解できない。ナベツネとの確執はあるにせよ、実績が出せない彼をそこまで推す理由は?

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著者プロフィール

きよたけ・ひでとし/元読売新聞編集委員。2004年より巨人軍球団代表を務め、2011年に解任。現在はノンフィクション作家として活動する。2014年『しんがり 山一證券 最後の12人』(講談社文庫)で第36回講談社ノンフィクション賞を受賞。他の著書に『トッカイ 不良債権特別回収部』(講談社文庫)、『サラリーマン球団社長』『後列のひと 無名人の戦後史』(ともに文藝春秋)など。


「2023年 『どんがら トヨタエンジニアの反骨』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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