- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103135319
感想・レビュー・書評
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四人姉妹の長女がある日突然、家をでてしまう。残されたものの動揺。から綴られている四人の日記調な物語。
言葉の表現(溢れ出す感情)が比喩で書かれていたり、表現のしかたがちょっとかわいらしくもあったりします。姉妹のそれぞれの性格気質がとるように感じられて新鮮でした。
女性のtype別って感じで。
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同郷の同じ世代にこんなかっくいい人がいたなんてー!!(若干年下)
かなり好きかもー。
次も期待してる。
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姉妹ってこんな感じなのかも知れない身内だけにどうも自分が損してるような気がしたり。。
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いきなり失踪しちゃった長女と、その3人の妹の話。
それぞれの出来事によって、4姉妹の関係がだんだんと変わっていく中で再確認する姉妹の絆。的な。
視点が良く変わるから、誰、誰???ってなっちゃうとこもあったけど、優しい文章で、4人姉妹のキャラがそれぞれ書けてた感じだったからまぁ良かったかな。 -
ジャケ借り。(図書館)
第4回新潮エンターテインメント大賞受賞作。
絵國さんが選考委員長だったし好みかもと思って。
長女艶子が不可解な詩を残して失踪、それをめぐる4姉妹の話。
ナメ>菓子>艶子>虹 かな。
虹があんまり好きじゃなかった。
関西弁がなんかとっつきやすくて人情味あっていい。
王様の耳はロバの耳、のはけ口がほしい。
印象に残った場所:艶子の『非公開日記』
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わたしも王さまの耳はロバの耳!と叫べる穴がほしい
ついでに非公開日記も。 -
(200901)