- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103207016
感想・レビュー・書評
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4回目かな読むの。何度読んでも初めて読んだ時のような新鮮さや感動がある。読む度毎にこの小説が好きになる。何度でも読み返したくなる一冊。
ふじ子は、ふだん信夫が語っていた言葉を思った。「薪は一本より二本のほうがよく燃えるでしょ。僕たちも信仰の火を燃やすために一緒になるんですよ。」
ここの言葉が心に留まった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宗教はうといですが、本当にこんな人がいたなんて。考え方や心のあり方を改めたい。
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20歳の時に人生を変えた一冊
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まだ10代の頃に 読んだので
また、読んでみょぅかな。
どんな風に 今の私の心は
感じるかな。 -
自分が守るもの
命を賭してまで守るべきもの、守り通すものはあなたにありますか
と、問いかけている
日本においては戦争を体験していない世代が大半を占め
そのような状況に直面することがほとんどなくなった
かといって本書は戦争を題材にしたストーリーではない
しかしながら命を賭けるとはどういうことか
人の命、自分の命、人生、死、についてあなたは
どう考えているのか、どうするのがあなたにとってふさわしいのか
それらを問いかけられているような
そんな身につまされるような厳しい、
苦しい問題を突きつけられる
心の中に重く、重く押し込まれ
日々の暮らしの中で、時に沸き起こり
また繰り返し問いかけられる -
キリスト教を知りたい方におすすめです。ネタバレしたくないし、話が深すぎて軽々しいことが言えない本ですが、すごく心にくる本でした。
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私が初めて本を読んで感動したのがこのお話でした。
何回か読み返してるけど、これからも読み返していくのだろうなと思います。 -
紀伊國屋の電子書籍で無料だったので、時間つぶしに気軽な気持ちで読み始めたら、久しぶりにぐーっと世界に引きずり込まれる感覚に。キリスト教については単純に良いと思えないけど、迫力のある内容に、一気に読み終えた。これが実話に基づくというのに驚く。
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真っ直ぐな永野信夫の生き方に感動。
事実をベースにした話であることに更に感動。