血の騒ぎを聴け

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 47
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103325123

作品紹介・あらすじ

小説を書きたくて、血が騒ぐ-。その騒ぎを静めるように綴られた、エッセーの数々。

感想・レビュー・書評

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  • エッセイ。難しかった。

  • 私には難しかった…かな

  •  小説での文体とエッセイでのそれは、作家さん本人が意識して変えるものなのだろうか? 日常の風景・旅先での話題・作家や作品の解説の三本立て随筆集。 特に面白いのは第一段の日常のところで、口の悪いおっさんがぼやきやらつぶやきやら、仲間との交歓やらを書いてるとしか思えない。 純文学で心の琴線をかき鳴らす人がこんなんでいいのかな、と思いながら腹を抱えて笑ってしまった。

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著者プロフィール

1947年兵庫生まれ。追手門学院大学文学部卒。「泥の河」で第13回太宰治賞を受賞し、デビュー。「蛍川」で第78回芥川龍之介賞、「優俊」で吉川英治文学賞を、歴代最年少で受賞する。以後「花の降る午後」「草原の椅子」など、数々の作品を執筆する傍ら、芥川賞の選考委員も務める。2000年には紫綬勲章を受章。

「2018年 『螢川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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