むかし女がいた

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 18
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103376040

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  • 「むかし(、)女がいた」で始まる28編。どの作品も「おんな」が主人公で、おんなの性と生があふれている。

  • 淡々と女の気持ちの今と昔の移り変わり、あるいは移りかわらなさを描いてあり、不思議な雰囲気だった。
    装丁も素敵だと思った。

  • 「むかし、女がいた」からはじまるショートストーリー。
    国や時代背景をこえてこだます男女の永遠。<現代版伊勢物語>

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著者プロフィール

1930年、東京生まれ。津田塾大卒。68年、処女作『三匹の蟹』で群像新人賞、芥川賞を受賞。代表作に、谷崎潤一郎賞作『寂兮寥兮(かたちもなく)』、野間文芸賞作『啼く鳥の』、川端康成文学賞作『赤い満月』など。小説の他にも、詩、エッセイ、評論、翻訳など幅広い著作を生み出している。芥川賞など数々の賞の選考委員もつとめた。

「2005年 『大庭みな子全詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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