- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103381310
作品紹介・あらすじ
人気作家は、祖国を追われた。流浪の果てに着いた北欧の町。だが、その暮しを脅かす事件が…。自由な言論を封じられた日本。名手が迫りくる恐怖を描く。
感想・レビュー・書評
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面白かった。一気読みしました。
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もっと後味の悪い話かと思ったら、そうでもなかった。
実際にありそうな話でちょっと怖い。
何年か後の日本って、こうなってるのかも。
反政府的な作品のために迫害されて、日本から姿を消した人気作家・三宅。彼が遠い北の異国で客死したという知らせを受けた愛娘の志穂は、遺骨を受け取るため旅立つ。一方、三宅を恐れる政府の要人・中田はその死を疑い、刺客と共に北へ向かう。最果ての地で志穂と中田を待ち受ける思いがけぬ真実。愛と憎しみのもつれが招く新たな悲劇。近未来を舞台に描く、異色のサスペンス・ロマン。 -
面白くて一日で読んでしまいました。きっと、これから親子三人これから仲良く平和に暮らしていける気がするしそうなって欲しい。
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小説なのに実際に有りうることにようで怖い気がした。
のどかなまちで親子でゆっくりとくらせればいいなあと思った。 -
これもよく分からなかった。
僕の頭が悪いのかどうかは分からんけど・・・。
それで、結局どうなったの?って感じでした。あまり面白くなかった。汗