- Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103508335
感想・レビュー・書評
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トリックを明かされるまでが長く感じる。仕掛けはすごい。2度読み返したくなる!!
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近くて遠い存在が巻き起こす人生の「突風」に囚われてしまった男の物語。
前進につながる忘却は、決して悪いことではない。 -
文章のテンポが悪く、理路整然としていないため途中で読むのをやめた
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どこかで見聞きしたストーリーのかけらを集めたような話で、今までの住野よる作品ほどの飛躍はなかったように思われる。
でも
今の自分の気持ちに共感する台詞も心情も多かった。それがいつか、このような形でなくなるかもしれない未来も見られた。
それが寂しいのかも嬉しいのかも分からず複雑だけど、今のつまらなさに溺れていなくなる他に道があることも知れた気がした。 -
読んでる間ずっと主人公のことが嫌いだった
一度築いた関係が壊れるのが怖いから誰とも関わらない
あることに好意を抱いたら自分が傷つくから全ての人や物をくだらなく思う
「人の創作物に期待していた時期」
大切なものの為に家族も蔑ろにする
主人公の全てが理解できなくて不快だった
ひねくれてた自覚のある私でも、そこまで人を下に見下すことは出来なかったな
けど、これも価値観の押しつけで、私が自分の価値観を常識だと思っているだけだろう
主人公に対する感情も、この気持ちもいつか忘れる -
小説×音楽の境界を超える新感覚のコラボ、ということで。
読み終えてから音楽を聴くべきか、聴いてから読むべきか?
自分は作品中で歌が出てきたところで音楽聴きましたが、こういうのって順番が難しい〜 -
住野よる、何冊か読んだけどやっぱり苦手です。文体も合わないしストーリーも苦手。名前を隠すのもキミスイと同じ手法。