- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103512127
作品紹介・あらすじ
待望の描き下ろし漫画も収録、『大家さんと僕』番外編本! デビュー作がいきなりのベストセラーとなった矢部さん=僕は、予想外の出来事に次々と巻き込まれます。手塚治虫文化賞受賞、殺到する取材依頼、憧れの方との対談、そして……。ちばてつや、里中満智子、秋本治、糸井重里ら豪華執筆陣のイラストやメッセージも収録。『大家さんと僕』をもっと好きになる、盛りだくさんの番外編本。
感想・レビュー・書評
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この前NHKの本の道しるべ再放送を観て今更ながら『大家さんと僕』に注目。図書館で貸出し中だったのでこちらの裏話的な本を借りる。いしかわじゅんさんも書いてたが「ろくに描いたことない人が気軽に出した本かと思っててすみません」同意。『大家さんと僕』ちゃんと読みたい。
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「大家さんと僕」の番外編本です。
「大家さんと僕」の誕生エピソードや「大家さんと僕」と私という様々な著名人が「大家さんと僕」の好きな所やシーンを語るコーナーがあるのですが、登場する人達が著名な漫画家や小説家なのです。
多くの同業者に好かれる作品って素敵だなぁと思いました。
ますます「大家さんと僕」を好きになりました^_^ -
たしかに、番外編本というのがしっくりくる…
「大家さんと僕」はタイトルとさわりだけは知っていましたが、図書館では人気本すぎて借りられず。
しかしなぜか「大家さんと僕と僕」は棚にあり、「続編かな??こっちから読んでみるのもありかな??」と借りました。
読み終わってみて「なんだろうこの本は…続編ではないし、ファンブックでもないし、外伝でもないし…」と悶々としていましたが、ブクログのタイトル欄の「番外編本」という文字を見て、「これだーーーーーーー!!!」とおもいました。
というわけで本書は続編ではなく番外編本です。
著者・矢部太郎さんへのインタビュー、手塚治虫文化賞短編賞を受賞されたときのスピーチや対談、著名人からのエール、いろんな媒体に掲載された「大家さんと僕」を集めたもの…などなど、まるで「大家さんと僕」の雑誌のような1冊でした。
本編を読まずに番外編本を先に読んでしまったので、これはなんとしてでも本編を読まねば!!とおもったのでした。 -
「大家さんと僕」の番外編
親交のあるマンガ家さんや芸人仲間、作家さんからの言葉やエピソードなどもあって「あ~ホントに矢部さんっていろんな人に愛されてるんだな~」としみじみ。
ほっこりしてそしてちょっとほろり…
そうか…そうだったのか…
大家さんと矢部さんとの話をもっと読みたかったな… -
関係者の多さに著者が愛されていることが察せられる。
確かに若い人は著者をテレビで見たことがない人も多くなってるのかも。
こういった作品に対する作品を読むと、1冊のブレイク本の力って大きいんだなってすごく思う。
そして著者が謙虚な彼で本当に良かったと思う。
ホームページの記載ではこのような記載が。
「主な読者層は30代以上の女性。当然(?)、芸人としての著者のファンが中心ではない。」
ちょっと意外だった。
古き良き上品な日本女性の象徴のような大家さんの魅力が大きいのかも。
身近にいないもんなああんな人。-
夜分失礼します。shukawabestです。この本は読んでませんが「大家さんと僕」は読みました。とてもあったかくて、くつろいだ気持ちになりま...夜分失礼します。shukawabestです。この本は読んでませんが「大家さんと僕」は読みました。とてもあったかくて、くつろいだ気持ちになりました。テレビから伝わってくる矢部さんの温かさそのままでした。
僕もこの”番外編”読んでみようと思いました。ありがとうございます。2023/01/19 -
2023/01/19
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『大家さんと僕』の番外編です。
特別カラー描き下ろし、矢部さんのインタビュー、有名漫画家さんの寄稿等、盛りだくさんです。
個人的には、大家さんのお部屋を借りることになったいきさつの話、お父さん(絵本作家のやべみつのりさん)との対談、のちゃーんの紹介記事が、特に印象的でした。 -
ほっこり。ほのぼの。ゆったり。のんびり。
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今回は裏話を集めた内容でした。次回作に期待。
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優しい日常。いつ読んでもホッとします。それにしても、この年の漫画大賞は、ゴールデンカムイとかBEASTARSも入賞していて、寄せ書きが豪華だなと思いました。
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シリーズのまとめみたいなと思っていたら
「これから」よりも前に出されたものだったのね
読む順番を間違えたかな
温かい家庭で育ったんだなぁ
矢部さんのまわりには、温かい人がたくさん
「でも 大家さんと出会えて 人生が変わりました
僕は しあわせの 本当の意味を知りました」
出会えるべくして出会ったのだよ -
矢部太郎氏とそこの大家さんとのホッコリとした関係が、とても好きである。
わが父方のおばも、この大家さんのような人であった。
人に会うと「ごきげんよう!」という言葉から始まる。
神戸の御影の家に訪問する時は、近くに住むお手伝いさんを呼んで、手作りのスイートポテトを作って、煎茶を入れてくれる人であった。
店先で売っているのでなく、手作りというのが、叔母の考えが、人をもてなす行為と思っての事であった。
ホンワカした考えの持ち主であったので、この本が出た時に、何故かオバを思い出した位だった。
伊勢丹は、その時関西には無かったけど、・・・(笑)
大丸、そごう、三ノ宮で、買い物を良くしていた。
矢部氏の事は、中学時代の友と久しぶりの天王寺で、再会し合時に本屋で、見つけた。
友人は、知らなかったけど、お笑いの人が書いた本で、とても素敵な本!と紹介した。
大家さんが亡くなられたけど、矢部さんにとって、とても心の友であったし、大家さんも矢部さんの心優しい一面に、親心以上の親しみと愛情を抱いていたと思う。
大家さんの名前も、そして、メガネの奥の目を描かない事に、漠然として、自分の身近にも、このような人が居たら良いな~と思わせる作品である。
家は、貧しかったように書かれているけど、絵本作家のお父さんの血を引き継いだのか、やはりホンワカした親子が、余計に親しみやすが、増す。
大家さんの次には、誰が、このホンワカした人物が、登場してくれるのだろうか?と、期待している。 -
ギャル男の、のちゃーんが見れて嬉しかったです。
おばあちゃん子だったのね。
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みんな大好き、大家さんと僕って感じで、
沢山の方からの愛に溢れている内容でした。
当の本人・矢部さんが1番驚いてるんじゃないでしょうか。
大家さんも、矢部さんが住むようになって、きっと喜ばしかったでしょうね。
まさか全国的に知られる存在になるとは。
続編ももちろん読みますよ~ -
直前に『大家さんと僕』を読んだのですが、実はこの本が手に入ったので、あわてて読んだのでした。
漫画の登場人物がでてきて、面白かったです。
でももっと良かったのは「『大家さんと僕』とわたし」。
有名な漫画家さんたちが次々登場
やっぱりすごいなあ、大御所は。 -
『大家さんと僕』を刊行した、その反響と著名人の感想
『大家さんと僕』は、近所付き合いや人とのつながりが希薄になった現代だからこそ、とても貴重で羨ましいと思った
8コママンガの独特の空白が、大家さんへの想いだったり気遣いだったりを感じさせて好きだたった
ただ、この世界には入れないし、誰も入れないんだなとも感じた
大家さんと僕だけの“思いやり”の世界
ここでは大家さんのいなくなった僕の次のストーリーが描かれていて、それなりにほっこりした
大家さんみたいな上品な可愛らしい人がいなくなった現代はちょっぴり寂しい
草むしりのギャル男のちゃーんがのちゃーんでよかった -
『大家さんと僕』と『大家さんと僕 これから』の間に発刊された番外編だったみたいだが、本書の存在を知らなかったので4番目に読むことになった。
私は本書を読む前に『大家さんと僕 これから』のレビューで珍しく著者に対して「ありがとう」と書いたのだが、本書に寄稿されている感想にも結構「ありがとう」と書かれていて、ああやっぱりそういう感想になるよねぇとしみじみ思った。
本書は字が小さ過ぎる部分があり、虫眼鏡を使って読んだ。
本書に出てくる土屋敏男さんというプロデューサーのことは存じ上げないのだけれど、〜『T部長と僕』なんて絶対書きません〜という通り、それはやめて欲しいなぁ。 -
ほのぼの
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ファンブック的な番外編。
創作秘話・こぼれ話・書き下ろし・対談・寄稿と、盛沢山な内容。
ベストセラー前後の盛り上がりの様子が伝わってきます。
完成までの苦労がわかる創作秘話、手塚治虫文化短編賞の受賞、
その後は対談&イベントで忙しいけど、全力で・・・恥ずかしそうに。
著名作家からの寄稿文には、愛されている人柄が滲み出ています。
芸人仲間の話も良かった。のちゃーん、売れて欲しいなぁ。
でも「土屋さんと僕」は出さんでくれw
読書に関する「〇〇と僕」がお気に入り(^^♪ -
「大家さんと僕」を読んでよかったなあ、と思ったりエッセイ風のコミックを書いてみたいと思っている人にはお勧め。
「大家さんと僕」を支えているものは良い人間関係だろうと思うけれども、まるまる幸せなことも、まるまる不幸なこともないのだなあ、と思います。
作品の可憐さのようなものは、そんなところからでてくるのだなあ。
本のなかでいろいろな人が様々お祝いな言葉(手塚賞受賞)を寄せているのたけれども、その人となりがさりげなくでていて魅力的です。
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78万部の大ヒットとなった矢部さんのデビュー作「大家さんと僕」は購入して読了済み。
矢部さんと87歳の大家さんとの関係性が素敵で感動したので本作も手に取ってみた。
デビュー作はコミックエッセイだったが、本作は番外編でありファンブックの体を成している。
描き下ろしや、そうそうたる顔ぶれの著名人からのメッセージや対談など盛り沢山の内容になっているが、薄青のページはかなり読み辛く難儀した。
今回は二人の物語と言うより、本の背景に迫った内容で物足りない読後感となった。
7月に発売された「大家さんと僕 これから」の方に期待。
『大家さんと僕』はNHKでアニメ化されてるのをこの前知って驚きました。
『大家さんと僕』はNHKでアニメ化されてるのをこの前知って驚きました。
大家さんと僕にあるエピソードがすべて事実というわけじゃないというのが、印象的でし...
大家さんと僕にあるエピソードがすべて事実というわけじゃないというのが、印象的でした。やはり、創作家なんだと思わされます。
父と僕 も出ましたね~。
『大家さんと僕』まだなのでちゃんと読んでから『父と僕』に行こうと思ってます。
『大家さんと僕』まだなのでちゃんと読んでから『父と僕』に行こうと思ってます。