珈琲屋

  • 新潮社
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本棚登録 : 127
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103518914

作品紹介・あらすじ

「焙煎とネルドリップの名人」「コーヒー」を究めたふたりの珠玉の対談集。東京・表参道の『大坊珈琲店』と福岡・赤坂の『珈琲美美』――国内外で尊敬を集める、同い年で親友のふたり。この東西両雄の対談を「再現」する。豆をどう扱うか。この一杯を淹れる意味は。店には何が必要か? 美術、音楽、訪れるお客さんたち、そして、「生きる」とは。珈琲という共通語でつながるすべての人に贈る。

感想・レビュー・書評

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50131076

  • 2020.07.25 スゴ本オフで紹介を受ける。
    http://naokis.doorblog.jp/archives/sugohon_July_2020.html

  • コーヒーのウンチク本ではありません。
    もっと深くて哲学的な内容の本です。

    自家焙煎とハンドネルドリップによる深煎りコーヒー
    の名店として名高い「大坊珈琲店」と「珈琲美美
    (びみ)」の二人の店主の対談集です。

    その内容は芸術を極めようとする、孤高の挑戦者
    と言っていいほどのこだわりが満ちています。

    本当の深煎りコーヒーが飲みたくなる一冊です。

  • 美味しいネルドリップのコーヒー、地元で飲ませてくれる店があればなぁ…。

  • プロがこだわるその道の対談を文字に落とした、熱い思いが感じられる本。
    閉店や遠かったりで、なかなか行ける店でないのが残念。

  • ずっと買おうか、迷っていて、やっと買った本。なぜなら、値段が2500円+税だったから。
    読んでいてオイゲン・ヘリゲルの『弓と禅』の話が出てきたことに驚いた。コーヒーの話だけでなく、稲垣足穂やゲーテ、ヨハネス・イッテンの話も出てきて、楽しく読むことができた。

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著者プロフィール

■大坊 勝次(ダイボウ カツジ)
1949年岩手県盛岡生まれ。南青山にあった珈琲店「大坊珈琲店」店主。
1975年の開店以来、自家焙煎、ネルドリップというスタイルも内装も変えずに営んできたが、2013年12月にビルの取り壊しにより、惜しまれつつ閉店した。
その後も全国各地で手廻し焙煎やネルドリップのレクチャー、出張珈琲店を行っている。

「2019年 『大坊珈琲店のマニュアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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