- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103518914
作品紹介・あらすじ
「焙煎とネルドリップの名人」「コーヒー」を究めたふたりの珠玉の対談集。東京・表参道の『大坊珈琲店』と福岡・赤坂の『珈琲美美』――国内外で尊敬を集める、同い年で親友のふたり。この東西両雄の対談を「再現」する。豆をどう扱うか。この一杯を淹れる意味は。店には何が必要か? 美術、音楽、訪れるお客さんたち、そして、「生きる」とは。珈琲という共通語でつながるすべての人に贈る。
感想・レビュー・書評
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2020.07.25 スゴ本オフで紹介を受ける。
http://naokis.doorblog.jp/archives/sugohon_July_2020.html -
コーヒーのウンチク本ではありません。
もっと深くて哲学的な内容の本です。
自家焙煎とハンドネルドリップによる深煎りコーヒー
の名店として名高い「大坊珈琲店」と「珈琲美美
(びみ)」の二人の店主の対談集です。
その内容は芸術を極めようとする、孤高の挑戦者
と言っていいほどのこだわりが満ちています。
本当の深煎りコーヒーが飲みたくなる一冊です。 -
美味しいネルドリップのコーヒー、地元で飲ませてくれる店があればなぁ…。
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プロがこだわるその道の対談を文字に落とした、熱い思いが感じられる本。
閉店や遠かったりで、なかなか行ける店でないのが残念。 -
ずっと買おうか、迷っていて、やっと買った本。なぜなら、値段が2500円+税だったから。
読んでいてオイゲン・ヘリゲルの『弓と禅』の話が出てきたことに驚いた。コーヒーの話だけでなく、稲垣足穂やゲーテ、ヨハネス・イッテンの話も出てきて、楽しく読むことができた。