友情だねって感動してよ

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103520610

感想・レビュー・書評

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  • 一つの不思議な公園を舞台にしたオムニバス短編集。
    大人になりかけてるからわかるけど、それをわからないふりをする若さもある、みたいな思春期の心の動きが魅力的な話が多かった。全員そうやってモヤモヤしながら大人になるのよ。人生だね。

  • 神楽坂にある神社と象公園とその周辺に暮らすひとたちの日常を切り取った短編集。

  • "勝手に決めんな。くだらない言葉で自分を縛って酔ってんじゃねぇ。鼻血くらい自分で止めろ、バカ"

  • 20年前に読んでたらまた感じ方も違ったと思う。
    浅野いにおが表紙絵、アジカン後藤が帯コメント、というところで内容もある程度察する事ができる。

  • 「恋をしたのだと思います」が一番好き。

  • 青木神社と象公園をめぐる青春小説(笑)

    小嶋陽太郎
    http://www.boiledeggs.com/koji_box/kojisiki0.html

    若い作家さんによる若い子たちの話

    甲殻類の言語
    可児遥香、海老原莉子、貝原京一

    ディストラクション・ガール
    西野、松岡くみ、早乙女

    或るミコバイトの話
    きみちゃん(小田さん)、めくちゃん(栗子さん)、朝長くん

    象の像
    みっちゃん(未希)、樹、横澤

    恋をしたのだと思います
    美作さん、金子さん

    友情だねって感動してよ
    湯浅、はるちゃん、吉川、高橋、倉田

  • 女の子の性格の悪さが良く描かれている。

著者プロフィール

1991年長野県生まれ。信州大学人文学部中退。2014年『気障でけっこうです』で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。他の著書に『今夜、きみは火星にもどる』『おとめの流儀。』『こちら文学少女になります』『ぼくのとなりにきみ』『ぼくらはその日まで』『悲しい話は終わりにしよう』『放課後ひとり同盟』『友情だねって感動してよ』がある。

「2019年 『行きたくない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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