「十二国記」30周年記念ガイドブック

制作 : 新潮社 
  • 新潮社
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本棚登録 : 1546
感想 : 128
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103540243

作品紹介・あらすじ

累計1280万部突破。小野不由美による大河物語「十二国記」の30年を辿る! 1991年に誕生した大人気シリーズ「十二国記」を様々な視点から辿る、初のガイドブック。30周年を祝したアートギャラリーでは、萩尾望都・藤崎竜・芥見下々・羽海野チカ・清原紘・いとうのいぢ・遠田志帆・THORES柴本・千景の超豪華9名による描き下ろしイラストを掲載。巻末には“幻の短編”「漂舶 十二国記外伝」を特別収録。

感想・レビュー・書評

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  • 十二国記のファンブック。白銀の墟玄の月の発売を記念した内容になっているので、皆が新作を心待ちにしている様子が伝わってきて嬉しくなる。
    何回も読み返したシリーズではあるけれど、又読み返したくなる。皆の作品への愛と熱が詰まったファンブック。

  • 「漂舶」が読めて嬉しかった。
    インタビューやエッセイなども読みごたえあり。

  • 十二国記読破したのでこちらも。読むとリアルタイム追ってみたかったし、魔性の子からスタートしてみたかったし、18年ぶりの新刊祭騒ぎも参加したかった〜!と羨ましくなる。18年ぶりの新刊に対する熱量がもう!一気に読めてよかったとも思うんやけど、それでも皆で分かち合ってみたかった。
    あと雁の尚隆登極100年後の短編めちゃくちゃ良かった!この国のバランスの良さ!この国は500年続く大国になるんやで、とニマニマしながら官吏達の言葉を聞いていた。雁のメイン話読みたかったから大満足、やっぱり好き!

  • 30年という歴史の重みが詰まった一冊。小野主上の圧倒的な筆致に作品を彩る山田さんのイラスト。編集さんや校閲さんや書店員さんに至るまで、多くの人が支え続けた作品なんだなぁと改めて実感した。

  • 過度な期待をしてしまったのかもですが、小説を読んでいる以上の情報がほとんどなく、ここでしか見られないイラストや話や設定情報があることを期待しすぎたのかもしれないです。

  • タイトルの通り公式のガイドブック。巻ごとのあらすじやトピック、登場人物&用語解説、著名人によるエッセイを収録しているのでより理解が深まるし復習になる。掲載されているエッセイはどれも熱量が高く、改めて愛されているシリーズなのを実感した。他に小野不由美のインタビュー、外伝である短編「漂舶」も収録。

  • 再読したいシリーズ物の筆頭に挙げます。その気持ちに応えるため、まだ読んでいなかったこれに手を出します。
    ぐわわと記憶が刺激され、より一層再読したくなりましたよ。編集者や本の周辺の方々のインタビューも読み応えあり。
    ああ新作も待っています。

  • みんな大好き「十二国記」。
    全巻制覇した者達だけが参加できるお祭りのような一冊ですな。

  • 2023/09/14

  • 挿絵が好きでホワイトハート版で全巻揃えていた。図南の翼は何度読んだことか。
    泰麒の行く末が気になるものの新潮版に馴染めず(背表紙が揃わないし、やっぱりWH版が好き)白銀のおかは未読。ガイドブックは楽しめたので読んでみようかな。新潮版って挿絵あるのかな?
    魔性の子ははるか昔に既読ですが、十二国記のシリーズに該当するという認識がなかったので、そこから始めて白銀に入れば丁度良さそう。

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