トットチャンネル

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103550013

感想・レビュー・書評

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  • 最近作の『トットひとり』を読了後、
    改めて、本作品を読んでみました…。

    少女期の『窓際のトットちゃん』、
    青春期の『トットチャンネル』、
    壮年期以降の『トットひとり』、
    とまぁ勝手分類してみましたが…、

    トットちゃんの青春期にあたる本作品は、
    よく言えば、純朴、悪く言えば、世間知らずなお嬢様として、
    『窓際の~』の少女時代から、そのまんまの感性で成長して、
    音楽学校を卒業したトットちゃんが、難関のNHKに入局し、
    テレビ女優第一号として歩み出した、青春時代のお話です…。

    ??でキュートなお嬢さんと、黎明期のテレビ業界の面々が、
    ともに驚き、ともに試行錯誤しながら、ともに成長していく、
    ドタバタエピソードは、どれもこれもとても楽しく、
    何となく、視聴者との乖離が出始めた近年のテレビにはない、
    モノづくりの熱も感じられ、とても面白かったです。

    ただ今、トットちゃんの生い立ちを遡りちぅでありまして…、
    お次は、お久しぶりに、『窓際の~』を読み返してみます…。

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著者プロフィール

女優・ユニセフ親善大使。東京都生まれ。自伝的著書『窓ぎわのトットちゃん』でも描かれたトモエ学園から香蘭女学校を経て東京音楽大学声楽科を卒業、NHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として、現在にいたるまで大活躍している。『窓ぎわのトットちゃん』(1981年)は、800万部というベストセラーの日本記録を達成し、全世界で2500万部を売り上げている。アジア初のユニセフ(国連児童基金)親善大使として、長年にわたりアフリカ、アジアなどを各国を訪問、めぐまれない子どもたちのことを知ってもらうための活動に力を入れている。

「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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