帆神: 北前船を馳せた男・工楽松右衛門

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103737179

感想・レビュー・書評

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  • 新田次郎文学賞
    舟橋聖一文学賞

    海洋ものは好きなのだが、今回なぜかなかなか読み進められなかった。
    先日、著者の講演会があり、やわらかい関西弁で、わかりやすい画像も駆使し、さすが大学の先生、
    それにテレビのコメンテーターだし、と思うほど、楽しい講演だったのだが。
    しかし、今まで読んだ本には書いてないような情報が多く、取材はかなりしたのだろうなと思う。

  • 2022.8 最初のうちはごちゃごちゃしていて、半ば過ぎてから人物が少なくなって物語的に勢いが出てきた。そして最終コーナーを回るとまたごちゃごちゃ…
    いい話だとは思うんだけど今一つリズムが私には合いませんでした。

  • 気持ちのいい小説でした。立身出世談だけど誠実で公共心に溢れるものづくりの大好きな日本人の原型のような海商の話。

  • 913

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著者プロフィール

◎玉岡 かおる(たまおか・かおる)作家、大阪芸術大学教授。兵庫県三木市生まれ、神戸女学院大学卒業。15万部のベストセラーとなった『夢食い魚のブルー・グッドバイ』(新潮社)で‘89年、文壇デビュー。著書には『銀のみち一条』、『負けんとき ヴォーリズ満喜子の種蒔く日々』(以上新潮社)、『虹うどうべし 別所一族ご無念御留』(幻冬舎)などの歴史大河小説をはじめ、現代小説、紀行など。舞台化、ドラマ化された『お家さん』(新潮社)で第25回織田作之助賞受賞。『姫君の賦 千姫流流』(PHP研究所)は、2021年、兵庫県姫路市文化コンベンションセンター記念オペラ「千姫」として上演。2022年5月『帆神』で新田次郎文学賞受賞。

「2022年 『春いちばん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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