魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 248
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103750048

作品紹介・あらすじ

マンションの屋上からの飛び降り、地下鉄への飛び込み、そしてタクシーへの飛び出し。無関係にしか見えない三つの死の背後には、一体どんな繋がりがあるというのか?たまたま事件に巻き込まれたタクシー運転手の甥・守は、知らず知らずのうち、事の真相を追っていくことになる-。「日本推理サスペンス大賞」を受賞した、宮部ミステリの原点。

感想・レビュー・書評

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  • 2014年5月2日読了。

    他人を故意に傷つける事が、どれだけ罪深い事なのか・・・
    と言う事を考える作品でした。

    他人に深い傷を負わせた人間が出来る唯一の事は、
    必死で謝って謝って謝り倒して、泣いて許しを乞う事
    だけで、「言い訳」なんて持ちだしてはいけない。

    人間、生きてれば誰でも他人を傷つけるものだけど、
    件の4人の女性は、それがあまりにも悪質だったし、
    「雇われてるから」と理由をつけても、知っていて
    やっていたんだから、そんな理由付けは何の意味もなさないんじゃないかと。

    さすがに「命を奪われて然るべきだ」とは思えませんが、
    「言い訳を許すな」と言う点では、原沢老人と同じ気持ちです。

    高木和子に関しては、どことなくモヤモヤした気持ちが残っています。
    彼女は本当に反省していたのかどうかが判然としなかったからです。

    また、三浦に関しても、あっさりとし過ぎかなと思いました。
    まあ彼に関しては物語のメインではないのでこれでいいのかなぁとも思いますが(^_^;)

  • うーん、もっと長編にして色々なことの詳細を書いて欲しい感じ。

  • なんか 若い男の子に怖いお話 綺麗なバラには棘がある もてない男なのに可愛い女の子が近づいて来たら注意が必要だ

  • 初めは、登場人物たちの繋がりや、立場が読めなかったけれど、
    読み進めるとだんだんと繋がり始めて、面白くなってきました。

  • 久しぶりに読んだけど、物語に引き込まれ一気読みに近い形で読み終えました。自分がこの作品を好きなことを再認識するいい機会だったと思います。
    個人的には、この作品はミステリとして読むよりも、主人公の成長物語として読む方がしっくりくるかなと思います。

  • 催眠術、怖い。

  • 自殺した3人の女性には接点があった。
    真相を突き止めようとする守は何を発見するのか。
    普通の人間が使えない技を題材にしているところが面白い。

  • ちょっとありえなさすぎる気がしちゃったな

  • 宮部さんのミステリは初。
    トリックがご都合主義すぎて少し不満。
    しかし、ストーリーはとても面白く、特に終盤にかけて強く引き付けられた。
    また、プロローグから伏線が全開でさすがだなと思った。

  • 催眠術というちょつ現実離れした話。まあまあかな。そんなに入り込めなかった。

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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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