出ふるさと記

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103755050

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  • 静岡出身の友達が 洗濯物は お日様にあてないと! と強くいったときに 毎日とはいかなくても 晴れる日の多い土地に産まれた人は 感覚がちがうもんだな と 思ったものだドイツ在住の人が スペインの友達のうちに遊びに行って なんて日射しが強いんだ これじゃ 何かを深く考えるのが嫌になるよ どうりで 哲学者は 薄暗い土地に住むドイツ人ばっかりだ と思ったという 文章も 読んだことがあるので何処で産まれて どういう風に育ったかというのはきっと 

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著者プロフィール

1940年、兵庫県姫路市生まれ。
ドイツ文学者・エッセイスト。
主な著書に
『ゲーテさんこんばんは』(桑原武夫学芸賞)、
『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、
『恩地孝四郎 一つの伝記』(読売文学賞)など。
訳書に
『カフカ小説全集』(全6巻、日本翻訳文化賞)、
『ファウスト』(毎日出版文化賞)など。

「2019年 『ことば事始め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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