楽毅 第4巻

著者 :
  • 新潮社
3.69
  • (12)
  • (12)
  • (21)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 112
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104004096

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1999年発行、新潮社の単行本。完結。4巻とも既読のはずなのだが、特に4巻は印象がない。3巻の武霊王の死がクライマックスになっていまっている印象。第4巻はほとんど外交関係の謀略になっていしまっている。戦国時代のこの時代は遊説家が活躍した、外交の謀略の時代だからそんなものかもしれないが。でもやはり人が出てきすぎてよく分からなくなってしまう。

    あとがき:「あとがき」(平成11年10月)宮城谷昌光、他:「『楽毅』連載を終えて」、

    備考:初出「小説新潮」1998年10月号~1999年9月号、

  • 燕の将軍・樂毅の大活躍、大国である斉を滅亡寸前に追い込む場面はまことに痛感。戦国時代の合従連衡の激しさ、駆け引きが興味深く、遂に秦の統一へ向かう予感があります。それにしても楽毅の人生の痛快さ、宮城谷の小説はいつも主人公が大人で、明るく、自分が主人公の立場に立ったようで嬉しくなってしまいます。

  • 2012.6

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮城谷昌光の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
宮城谷 昌光
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×