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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104141029
感想・レビュー・書評
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日本芸能史というよりナベプロ社史。
渡辺晋が番組制作、映画制作、楽曲の原盤制作とその著作権というビジネス・モデルを芸能界で成立させたところは忘れてはならない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中央図書館で読む。読みたかった本です。非常に読みやすい文章です。前半は面白いのですが、後半は、正直、残念な出来です。ナベプロの前半の快進撃は、興味深かったです。しかし、スター誕生により始まる低迷期、そして、現状に関する部分は、正直、物足りません。それは、多分、著者の関心が、ナベプロではなく、渡辺晋さんに関心があったからだと思います。現在、渡辺プロは、歌手を中心としたタレントプロダクションビジネスから番組制作へと軸足を移している。ここら辺の記述が全くありません。興味を持ったのは、キャンデイズです。メインを変えるだけで、人気が出るものなのでしょうか。また、ワーナーとの関係も興味深いです。何故、提携を解消したのでしょうか。よく分かりません。