- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104495016
感想・レビュー・書評
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(2011/08/02購入)
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この方の本好きには、いつも頭が下がっておりました。
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アタックチャンス!の児玉清さんは読書家としても有名。本の虫です。文庫化の際にもカバーを描かせていただきました。
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ぜんぜん読まないジャンルの本ばっかりなのに熱い語り口に引き込まれて するする読んでしまった氏の紳士的な雰囲気と 本に対する熱い気持ちのギャップが面白かった紹介された本も読んでみようかな(もちろん翻訳版)
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うふふ、楽しかったー。次々と繰り出される本の名前やそのあらすじを、児玉さんの愛情こもった語り口で読んでいると、まるで「本友」のおしゃべりを聞いているような感覚に陥って、とても楽しくわくわくした気持ちに。周りに本のことについて語り合えるような人が居ないので、自分と同じように、いやそれ以上に本が大好きな人がいるのだ、仲間がいるのだということを実感できて嬉しくなりました。
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児玉清さんは本の虫です。特に外国の本格小説がお好きのようで。
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俳優・児玉清さんの海外エンターテインメント小説案内。児玉さんは、実は相当な読書家でもある。好きな作品たちの話になると紳士的で穏やかそうな人柄が一転、熱くあつく愛情たっぷりに語りだす。その思い入れの深さは、微笑ましく思うと同時に羨ましくなるほどだ。「次に何を読もうか?」と思ったとき、私は必ず本書を参考にする。あらすじと感想から、自分に合いそうな1冊を探すのである。これが楽しい上に、うまくいっている。ちなみに最近、当たったのは、マイクル・コナリーの<ハリー・ボッシュ・シリーズ>や、ジェフリー・ディーヴァーの<リンカーン・ライム・シリーズ>だ。それぞれスピンオフ作品もあり、まだまだ楽しみは続いている。本書と合わせて「アマゾン」やこの「たなぞう」を参考にすれば、ほとんどはずれることなく標準以上の作品に出会えている。参考までに、本書で児玉さんが特に好きな作家と記しているのは次の大御所たち。マイケル・クライトン ディック・フランシスネルソン・デミル ジョン・グリシャムエリック・シーガル トム・クランシーケン・フォレット カール・ハイアセンエミイ・タン ウィリアム・ハイアセンパトリシア・コーンウェル本書は2001年発売。それ以前の、海外面白娯楽エンターテインメント作品を探すときには、立ち寄りたい。
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「波」のコラムやBSの「週間ブックレビュー」で著者が"本の虫”なのは分かっていたと思います。原書のハードカバーなんて買えません。DWJの新刊か、ハリー・ポッターくらいです。あとはPB。うらやましいけれど、全部読むのも大変でしょうね。これを読んだ私も読みたい本が増えて大変です。
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博多華丸がR-1でグランプリ優勝したので、これから微妙に注目されるのではないかと思われる児玉清の本にまつわるエッセイ。アタック25の独特な司会っぷりで有名だが、英米のエンタメ本(グリシャムとかコーンウェルとかシドニィ・シェルダンとかそういうやつ)を片っ端から読んでいる(しかも原書で)超読書家なのである。そして文章も結構巧い。巧い。巧い
・・・んだけど、正直あんまり面白くない。なんか平べったい。文章は巧いし、読書量もハンパないから、なんか刺激を与えるような編集者に出会って、面白い企画で本を書いてほしいなあと思った。でも、カバーの範囲も広く、また要約や感想(悪く言えば凡庸。よく言えば忠実)もちゃんとあって、ブックガイドになりうるほどしっかりしたエッセイ。海外のエンタメ系が好きな人は読むと面白いかも。でも、あんまり記憶に残っている一節がないというのが正直なところ。でも、俺あのおっさんの雰囲気は大好きだし、こんなに本を愛してくれているので、もうそれだけで満足なので星は4つにしとく。 -
古本屋で500円にて購入。この本のあとがきだけ読めば彼の本に対する情熱がよ〜くわかる。高い本を買うときは妻を質に入れても買えとか。もりもり買いすぎて荷物超過になったとか。飛行機に間に合うよう走ったが転んだ話とか、それでも彼は本が好き♪好きだからこそ付き合って行けるのだという愛情がこもった一冊。私もいつか彼のように本を愛せるようになればと思う。