遅読のすすめ

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 102
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104562015

感想・レビュー・書評

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  • 私は、ノートに書き留めたくなるような言葉を探しながら読んでいるので、読むスピードは比較的遅いのではないかと思います。しかしその一方で「月に〇〇冊読んだ」と数え上げ、その数で自分の読書生活の充実度を測ろうとしている所があります。

    記憶力が悪く、読んだ内容をどんどん忘れていくので、速く読むとますます内容が頭に残らず、逆に時間を無駄にしているのではないかと思っているのに、つい冊数を気にしてしまいます。

    純粋に「量より質」を追い求められるようになりたいと思いました。

  • やっぱりゆっくり読むって大事なことなんやなぁって
    安心した。
    でも
    教材研究のために、たくさん本を読むことがある。
    そんな時は読んでいるのではなく、調べているということで納得した。
    速度した本は、自分の読書冊数にカウントしなければいいのだ。
    あぁ、すっきりした。
    小説や大切な本、読みたい本はゆっくり味わって読んでいこう。

  • 〈図書館本〉速読で読んだ。読書も食事と一緒で速読では本によりもたらす幸福を放棄することでもあり、ゆっくり本を読むことで贅沢にじっくりと味わう楽しみもある。でも飛ばし読みして必要なとこだけ参考にするという本もある。本を見極めての速読と遅読の使い分けでしょうか。う~~ん…やっぱり自分の好きなように読みたいように読むのが一番なのかな。

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