阿修羅ガール

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1299
感想 : 269
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104580019

感想・レビュー・書評

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  • 圧倒された。んで、これが好きだったから「好き好き〜」を読んだけど、
    ちょっと肩透かし。でも友達が推すので好き好きも
    また読みたいです。

  • 小説を食わず嫌いしている昨今ですが、
    これは良い。

  • 恐ろしい。

    戻ってこいよ、と呼ばれて帰ってみればこの結末。

    森の世界が圧巻です。

    ただし、読むのに体力のいる小説です。
    弱ってるときに読むと熱が出ます。

  • 最近、舞城にはまってるが全部これのせい。
    途中のおとぎ話のような話はぞっとさせるし、構造が最後まで読むと整理しやすい。
    言ってることはしっかりしていて、いまどきの女子(でもパルプフィクションが大好きなのはどーよ!)っぽい文体は
    全然昔の太宰とかを連想した。

    単純に面白いのに、深いことを考えさせるようになってる。いい本に巡り合えた。

  • 手や足や頭やいっぱいついた化け物

  • これをブックオフで見つけたときには感動した。
    これまたぶっとんでる本。

  • 舞城のオンナノコ目線読みやすすぎる

    • りんさん
      舞城のオンナノコ目線読みやすすぎる
      舞城のオンナノコ目線読みやすすぎる
      2008/10/23
  • 三島由紀夫賞受賞作品。
    女子校生アイコの一人称の文体に賛否両論はあるももの、この作品が文学の方向を示しているのは明らか。

    第一部、第二部、第三部の構成の巧みさは、まさにまいじょーだからこそ。

  • 最初の一文でやられました。

  • 文体がすごく衝撃的だった。今でもよく読みます。

著者プロフィール

1973年福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』でメフィスト賞を受賞しデビュー。2003年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。『熊の場所』『九十九十九』『好き好き大好き超愛してる。』『ディスコ探偵水曜日』『短篇五芒星』『キミトピア』『淵の王』など著書多数。2012年『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦著)の25周年に際して『JORGE JOESTAR』を刊行。近年は小説に留まらず、『バイオーグ・トリニティ』(漫画・大暮維人)の原作、トム・ジョーンズ『コールド・スナップ』の翻訳、短編映画『BREAK』や短編アニメ『龍の歯医者』『ハンマーヘッド』の原案、脚本、監督などを手掛けている。

「2015年 『深夜百太郎 入口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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