- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104645046
感想・レビュー・書評
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森見氏の作品が好きならば、作品の舞台になった場所の写真を楽しみながら眺められます。途中の京都をやや文学的にさまよう~が、いかにもな感じです。
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森見登美彦氏のグラビア+小説にでてくる京都案内本。
収録されている撮影秘話的エッセイも、読んでたのしいファンブック。
「あの小説にでてきたあの場所」巡りがすきなわたしに、うれしい本。
あの喫茶店とか、あの路地だとかがハッキリ紹介されていて、こりゃー行かねばなるまい!と、鼻息荒く準備中。
写真がとても印象的で、「この場所を訪れたい!」気持ちがますます高まりました。古本市をてくてく歩く少年の背中に萌え。チューリップのように咲き誇る(←咲いてないけど)、りんご飴もすきだなぁ。 -
森見登美彦さんが自身の作品で舞台としてよく取り上げる京都を写真付きで紹介しているガイドブック。
小説家も売れてくると妙な仕事もしなくちゃいけなくて大変ですね。
文学賞候補を辞退した伊坂幸太郎さんや、本屋大賞候補を辞退した有川浩さんの方が潔いのかも。 -
森見さんの作品になぞらえたのほほんとした京都案内。
これだけ読んでも面白さはいまいちでやはり作品にひと通り目を通してからのほうが楽しめそう。
なにげなく京都に行ってみたくなる一冊。 -
タイトルからはガイド本めいてますが、京都にまつわるエッセイとしておきましょう。
森見氏の小説を初めて読んだとき「おもしろいやん」と思うと共に、
「京都の地図が頭に入ってない人はつらいやろなぁ」とも思ったので、
森見作品を全部読んでいるのに、京都の地理がアイマイという人にはおすすめ。
森見作品未読の人には、まったくおすすめしません。 -
森見登美彦が案内する京都のガイドブックかと思って手にとってみたけど、良い意味で期待を裏切られた。
どちらかというと、森見登美彦の小説世界に思いをはせるための京都案内といったところ。
写真とともに、小説の一説が載っているので、「ここで、あの登場人物たちが飛びまわっているのだなぁ」と思うと、不思議とニコニコしてきます。
随筆もちょっと楽しい。 -
京都にいきたい
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森見登美彦的、京都観光ガイドブック。
作中に出てくる場所などの案内が載っています。
森見作品を読んで京都に行こうと思い立った人は、この本を事前に読んで予習しておくと、素敵な旅が送れるかもしれません。 -
〈内容〉鴨川デルタから伏見稲荷大社まで。あの小説のあの名場面へあなたを誘う、かつてない京都ガイド。妄想とリアルが錯綜する「京都捻転紀行」など、単行本未収録のお宝随筆2本立て。人気漫画家・今日マチ子さんによる描きおろし画も。