東京公園

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 563
感想 : 136
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104718023

感想・レビュー・書評

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  • 小路幸也さんを読むなら「東京バンドワゴン」シリーズから!と勧められたのですが、こちらの方が断然好みでした(笑)  映画もぜひ観てみたいです♪

  • とても静かで若々しく魅力的な小作です。ヒロがいい味を出しています。

  • 帯から連想したよりもかなり良かった。写真を通して感じられる距離感だとか、撮る側と取られる側の間の空気感がよく表されていた。また、写真を眺めるように、外から自分を見るような視点も感じられた。全体を通して人物が魅力的だった。

  • 読み終わったらクスッと笑顔になれる素敵なお話しだった。

    素敵な優しい流れがずっと漂ってるお話しだった。

    自分の為に生きるのもいいけど、誰かの為に生きるっていうのもアリなんだよね。

    自分の人生振り返って、その時々の自分の思いも振り返って、
    私も相対する人の幸せを願って、生きていくんだなって。

    素敵な登場人物ばかりだった。
    私の周りもこうだったら気持ちがずっと穏やかになりそうだ。

  • 何気ない大学生の日常からの思わぬ展開に、引き込まれて一気に読んだ。
    心の動きを丁寧に描写していて、登場人物がとても個性に溢れて生き生きしている。
    主人公の出した答えは、とても好感が持てた。
    そして、私も子供と公園に行きたくなった。
    カメラを携えて。

  • すてきな家族だなあって思った。

  • カメラをもって出かけたくなります。東京にもこんなに公園あるんだね。

  • 決して ストーカーの話じゃありません
    淡い恋愛、友情の話清々しいきもちになった 
    今 私が欲していた気持ち

    学生時代の 友達を思い出した
    男1人女2人の 恋愛感情が絡まない 友情
    マサくん まきちゃん 黄色ビートルでよく出かけたね

  • 爽やかで、軽やかに読める。自分の大切なことは何か。それを主人公と一緒に追いかけ、共に成長できる。スーッとした読了感。公園好き、特に井の頭公園好きにはたまらないストーリー。

  • カメラ好きの大学生が受けたちょっと不思議な依頼を
    中心としたミステリ要素もある青春物語。
    東京の公園がたくさん出てくる。
    この本で小路さんを知り、虜になった。

著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』(祥伝社)、『素晴らしき国 Great Place』(角川春樹事務所)、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』(以上、PHP文芸文庫)などがある。

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