- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104722020
感想・レビュー・書評
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名前にひかれて。
題名にひかれて。
表紙の写真にひかれて。
こうやっていきれたら
やり直しもたくさんきくかもしれん
さびしすぎるけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男の人が書くラブストーリーが女々しく感じてしまうのはきっと私が女だからだ。
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淡く幸せで儚い小説でした。「素敵」って言葉が似合います。
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記憶。
自分でない誰かを記憶する作業。
誰かの誰かへの想いを繋ぐ作業。
生きている生きてきた証。
それを自分にアナタに誓うこと。
それがサヨナラの本質。 -
切なくて、何回も読みたくなる本です
すごくいい恋愛小説です -
想像していたものとは違いました。この設定をさらりと読ませる平山氏がすごいです。泣きはしませんでしたが、中盤の時計店でのシーン。あれにはグッと来ました。タカシの痛々しいまでの、あずさへの想いがたまりません。あまりにも切な過ぎます…。私がタカシの立場になった時、果たしてあれほどまで懸命になれるだろうか。そう考えて、タカシのことが少し羨ましくもなりました。
最後に、何よりタイトルが逸品だと思いました。「忘れないと誓ったぼくがいた」。「いる」ではなく「いた」。この過去形の意味は読み終わった時に分かります。そして、ガツンとやられます。気になった方は是非、読んでみて下さい。 -
なんで「消えちゃう」のかの理由がないのはさておいて、甘酸っぱい青春の1ページだなあと思ってしまう。
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題名に、
うすピンクの表紙に、
ずきんとした。
離れない、は叶わずとも
忘れない、は叶うんだ。
チョコレートを食べると
なぜかこの本を思い出す。
また読みたい。 -
記憶という生理現象に抗う