- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104750054
感想・レビュー・書評
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☆3.5、といったところかな。
シリーズもので登場人物のキャラクターは確立されているので、読んでいて安心感があります。
真介さんもずいぶんベテラン風になってきたなあ。
今回はヒリヒリするようなエピソードはなく、全体的にマイルド。恋人の陽子さんもあくまで傍観者として登場します。二人の関係も熟年夫婦っぽくなってきて、感慨深かったり。
リストラ業としては一区切りのようですが、続きはあるのかな?その後もちょっと気になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
君たちに明日はない5
まだまだ続くのかと思っていたら
これで終わりみたい
何しろ、会社が解散になった
時代は、どんどん動く
どんな仕事が必要とされるのか
今の仕事が必要とされなくなることはあるのか
そんなことは、わからないけれども
それは、必要とされなくなった時に考えれば良い
今は、今の仕事のスキルアップを目指して頑張るしかない -
社長、会社畳んじゃうのね。
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垣根さんは硬くなりすぎたなあ。
血肉が湧きたつような表現を追求して欲しい。 -
「君たちに明日はない」シリーズの完結編。今回のエピソードもどれも面白かったが、これまでのものと比べると全般的にあまり印象に残らない感じではあった。ラストは、シリーズのフィナーレとして、良い話のまとめ方だったと思う。
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今現在の、
「内定を断るのに苦労してます」
…的な状況の日本とは、ズレがあるかしらね。
結論は・・・
例え、
「ああ、仕事も生活も、今が最高!」
…な状態だとしても
それが続くとは限らない。
周りの変化に応じて、
それに旨く順応、対応できる人間だけが
生き残っていけるんだろうな、
…って辺りかしら。
詳細は、⇒ http://noinu.blog.fc2.com/blog-entry-63.html -
#読了。シリーズ5作目。完結編。リストラのアウトソーシング会社で働く真介だが、今回はなんと自分の会社が・・・「仕事とは?」「働くとは?」を飄々と描いたシリーズだが、最後と思うと残念。
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だんだん、このシリーズも落ち着いていって
最後きれいに着地しましたって感じですな。
インパクトはやはり「借金取りの王子」一番かな。