原告側弁護人

  • 新潮社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105250058

作品紹介・あらすじ

弁護士資格を取得してわずか三カ月の青年に勝ち目はあるのか?難癖をつけて、法の名の下に骨髄移植への保険金支払いを拒否しつづける巨大企業。企業の論理に個人は敗北しなければならないのか。法は弱い者の味方では…企業側の強力弁護団を相手に無謀な戦いを挑む新人弁護士の勇気ある行動を通して法社会の現実に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 高校一年の夏休みに読んだ本。映画化されれば良いのになんて思っていたらされてたんですね。
    ロースクールを卒業後、就職の口が見つからない主人公が大手保険会社相手の裁判を担当。物語自体が裁判ものでも重くならない。人間ドラマも満足いくものでした。主人公の行動自体は裁判ものにはふさわしくないものかも。

    これを借りてからしばらく学校の図書館には立ち入りませんでした。今思えばもったいない事をしたと思います。しかし、後悔はしていません。

  • 弱者を助け、レインメーカーに。
    アメリカの保険業界って今はどうなんだろう?日本も掛けるだけ掛けさせられてんの?

  • 法廷もの好きなので・・

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著者プロフィール

ジョン・グリシャム
一九五五年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、八一年から十年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。八九年『評決のとき』を出版。以後、『法律事務所』『ペリカン文書』『依頼人』『危険な弁護士』など話題作を執筆。その作品は四十ヶ国語で翻訳出版されている。

「2022年 『「グレート・ギャツビー」を追え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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