パートナー

著者 : ジョン・グリシャム 白石朗

• 新潮社 (1998年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

一人の男が逮捕された-いかなる罪で?男の過去へと物語は収斂していく。実は、男は法律事務所のパートナーから九千万ドルを詐取し、ある男を自分の身代わりに埋葬したのだ。だが逮捕されたとき、男は一銭の金も所持していなかった。では大金はどこへ?男は保身のために殺人を犯したのか?事件は意外な方向に展開する。

感想・レビュー・書評

[ラクレットさんの感想 · 2022年3月15日]

一人の男が逮捕された-いかなる罪で？　男の過去へと物語は収斂していく。実は、男は法律事務所のパートナーから九千万ドルを詐取し、ある男を自分の身代わりに埋葬したのだ。だが逮捕されたとき、男は一銭の金も所持していなかった。では大金はどこへ？　男は保身のために殺人を犯したのか？　事件は意外な方向に展開する。
原題：The partner
（1997年）

[mysterymanboさんの感想 · 2017年5月11日]

読んで損はなし。

[ばなさんの感想 · 2011年6月2日]

さすが上手な展開だなー、と唸ってしまいます。ラストは、人生の皮肉を書きたかったのでしょうが、あまりしっくりこないオチでした。

[unicorn2005さんの感想 · 2005年1月16日]

ものすごい緊迫感で、なんで捕まってんのか謎すぎて、すぐハマりました。とにかく、面白いのは間違いない！

著者プロフィール

ジョン・グリシャム
一九五五年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、八一年から十年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。八九年『評決のとき』を出版。以後、『法律事務所』『ペリカン文書』『依頼人』『危険な弁護士』など話題作を執筆。その作品は四十ヶ国語で翻訳出版されている。

「2022年 『「グレート・ギャツビー」を追え』 で使われていた紹介文から引用しています。」