- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106020018
作品紹介・あらすじ
アントニオ・ガウディ-。スペイン、バルセロナには、代表作のサグラダ・ファミリア教会を中心に彼の傑作建築がひしめいているが、それらはある種の"生命の躍動"をもって、私達に迫ってくる。カタルーニャの大地が生みだした力が、そこには働いているのだろうか?形体、素材、質感-、そして文化背景とさまざまな角度からガウディの作品に迫る。
感想・レビュー・書評
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サグラダ・ファミリアなど著名建築で知られるアントニ・ガウディとその作品が紹介されている。写真がいっぱいあり、鍛金にもセラミックにも木材にも造詣の深いガウディに改めて感嘆。
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スペインを代表する建築家の一人であるアントニオ・ガウディ(彼が生涯大切にしたカタルーニャの言葉では、アントニ・ガウディ)について紹介した一冊だ。
バルセロナを訪れた際に、いくつかの建築をめぐったことはあるが、彼がどれほどカタルーニャ人であることを大切にしていたか、また若いころは放埓な時代もあり、後に清貧を貫いたということを改めて知った。
刊行された時代が古く、サグラダ・ファミリアの完成が遥か先のことのように描かれているのが時代を感じる。
その後、建築技術は進化し、労働は効率化の一途をたどり、あと数年で完成と言われるまでになるとは、誰も予想していなかっただろうなあ。
モノクロの写真が美しい。
色がないことにより、より、ガウディ建築の有機的なフォルムが際立って見える。
書かれている内容は、さらさら読み流せる読み物というよりは、少しずつ自分の中にかみ砕きながら読み下していくような重みのあるものであったが、興味深かった。 -
資料ID: W0141497
請求記号: 523.36||A 28
配架場所: 本館1F電動書架C -
さらりと読めます。
12.04.09 -
来年はスペイン行きたい。
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ガウディ入門書
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サグラダファミリア教会やグエル公園など、ガウディの代表的な建築物を網羅。究極の曲線美♪