- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106035074
作品紹介・あらすじ
本書は、大学教育が一般社会から隔離された中で保たれてきたために起きている現実、大学の常識は世間の非常識かどうかを世に問うものである。
感想・レビュー・書評
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数年前に買って、ちょっと読んでつまらなかったので本棚に寝かせておいた本。時がたてば面白く思うときもあるだろうと思って。やはりあまり面白くなく、でも読書以外することがない長い通勤時間を利用して読了。
大学生の生態を描くエッセイ?時間の無駄だった。自分と周りの見聞きしたことだけを取り上げて、大学生全体のことのように書く本は今も昔も後を絶たない。しかも必ず偉そうな批判付き。そして断片的。これは著書のせいではなくて、こんな本を生み出してしまう編集者の問題か?紙とインクの無駄、印刷機の電気の無駄、運送労力の無駄、本屋の限られたスペースの無駄、読んでしまった時間の無駄。
でも買って読み始めたからには読了しなくては気が済まない、自分の貧乏性が一番の問題か?最近やっとニュース雑誌を隅から隅まで全部読まなくても気が済むようになった。ちょっと成長(笑)さすがに新聞については、ずいぶん前にその癖を捨てたけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1章 大学教授とはどんな人種か: 論文の盗用からセクハラまで
教授のセクハラは特権であって、レイプをしない限り捕まりません。
ほとんどの大学では隠蔽をしています。 -
上智大学新聞学科の教授が執筆した本。教育現場から見た学生に対する提言と、学生の側に立っての教育現場への提言が重なっており中々興味深い本だった。
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(2002/8/7(水))