知らざあ言って聞かせやしょう: 心に響く歌舞伎の名せりふ (新潮新書 24)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 95
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106100246

作品紹介・あらすじ

歌舞伎の神髄は「名せりふ」にあり-。かつて歌舞伎は娯楽の中心であり、今に残る「名せりふ」は、歌舞伎を支え続けた庶民が培ってきた、日本文化の結晶に他ならない。近松門左衛門から、鶴屋南北、河竹黙阿弥まで。忘れられかけた日本人の心が詰まった四十一の名せりふ。せりふが分かると、歌舞伎がより楽しくなる。巻末に「歌舞伎の台本とせりふ」の概説をつけ、歌舞伎の入門書としても役立つ一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 2018年8月31日読了

  • あのセリフも言い回しも、歌舞伎から来ていたのか!という驚き。
    2015/10/12

  • 名台詞と、各芝居の解説。
    江戸時代も現代も、男と女や人情に違いはない。
    武士の義理を理解するのは、難しくなってしまったが。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/410610024X
    ── 赤坂 治績《知らざあ言って聞かせやしょう 20030723 新潮新書》
      ~ 心に響く歌舞伎の名せりふ ~
     
     歌舞伎から生まれたあの言葉、この名文句。
     
     歌舞伎の神髄は「名せりふ」にあり――。かつて歌舞伎は娯楽の中心
    であり、今に残る「名せりふ」は、歌舞伎を支え続けた庶民が培ってき
    た、日本の文化の結晶に他ならない。近松門左衛門から、鶴屋南北、
    河竹黙阿弥まで。忘れられかけた日本人の心が詰まった極め付き、四十
    一の名せりふ。「せりふ」が分かると、歌舞伎がより楽しくなる。巻末
    に「歌舞伎の台本とせりふ」の概説を付け、せりふから入る歌舞伎の入
    門書としても役立つ一冊。
    http://www.shinchosha.co.jp/book/610024/
     

  • 日本語は、美しい。
    歌舞伎の名せりふを集めたものだけれど、もう少し歌舞伎のストーリーを詳しく教えてほしかったのと、原文の意味の解説をくわしく知りたいというようなところもあった。まあ、時代背景とか歴史も大切だとは思いますけどね。ちいせえちいせえ。

  • 歌舞伎の名セリフ集です。歌舞伎を知らない人でもすんなりと読める、とても分りやすい解説書です。

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