プーチン (新潮新書 54)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106100543

感想・レビュー・書評

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  • プーチンの生い立ちやプーチンが生きた時代の世界情勢が説明され、プーチンがどのようなことをしてきたかを分かりやすく解説した本です。
    情報は古いですが、現在ほど西側諸国のバイアスがかかっていない本だと思います。

    この本は2004年出版の物なので、過去のプーチン像しか分からないですが、当時メディアで語られてた姿と違う印象を受けました。
    プーチンは、ロシアの国益のために動いて西側諸国とも歩み寄ろうとしていた事が分かります。
    アメリカにも譲歩をしていたのが分かりました。

  • 近くて遠い国、いまだにベール包まれた謎の大国、ロシア。ソビエト崩壊から現在のプーチン政権への移り変わりをプーチンという人物に焦点を当て、ロシアの現状を分析しています。対日関係だけでなく世界の中でのロシアのスタンスから目が話せない今日ですが、現代ロシアの基礎知識のインプットには打って付けの一冊と思います。

  • この内容でこの値段、お得すぎるでしょ。


    面白く、かなりわかりやすく解説してあります。プーチンだけでなく、ゴルバチョフ時代からのロシアの流れが書いてあります。

著者プロフィール

日本経済新聞編集委員
1982年東京外国語大学ロシア語科卒、日本経済新聞社入社。東京編集局産業部、国際部、証券部などに在籍するとともにモスクワ特派員、モスクワ支局長、ソウル支局長を歴任。帰国後は論説委員会で長年、ロシア・旧ソ連や朝鮮半島情勢を中心に国際問題を担当。

「2023年 『プーチンの敗戦 戦略なき戦術家の落日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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