- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106100796
作品紹介・あらすじ
スペイン映画『ミツバチのささやき』、漫画『護法童子』、ゴヤの『巨人』、宮沢賢治、世界各地の神話、太古の洞窟壁画、陰陽五行思想-。宮崎駿のアニメ作品には、さまざまな「仕掛け」が巧みに隠されている。表層のエンターテインメント性に惑わされることなく、暗号を一つ一つ解読していくと、宮崎駿が見つめている深く広い世界が見えてくる。単なるアニメ論を超え、多くの日本人が忘れかけた「真情」を呼び覚ます注目の論考。
感想・レビュー・書評
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宮崎駿アニメの背景知識が詰め込まれた本。新たな視点を得られる部分もあった。
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778-A
閲覧新書 -
オマージュ作品は返歌、変奏曲
P71中国の五行思想によれば「赤色」は大地の精霊を呼び起こす色である。また、狐は大地の精霊の「遣わしめ」であり、それが登場するとき大地に大きな動きの兆しが見える。 -
はやおが大好きすぎて買った
都市伝説とか大好物だからこの類はとても好き -
タイトルの感じから、もう少し気軽に読める本だと思ったのですが、意外に内容が深かったのでビックリしました。
中国の五行思想なんて、私は全然知らなかったので、これを機会に少し触れてみたいです。
残念なのは、『もののけ姫』に関する記述が多いこと。他の作品にも触れてはいるものの、もう少し他の作品での分析も聞いてみたいです。 -
パーツパーツで読むと面白いのだけど、著者が訴えたい事を全体的に整理するとなると‥‥❓難しい。宮崎アニメとキリスト教以前の土着信仰との関係、また中国の陰陽五行説との関係など興味深く読めた。
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「宮崎駿アニメに隠された仕掛けと意味を解明する」
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=072619 -
もうちょうとこじつけてほしかった。