- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106104879
作品紹介・あらすじ
無能な上司にゲンナリ、「仕事ができる」と勘違いしている同僚にイライラ、「ゆとり世代」でやる気のない後輩にトホホ、合コン三昧の社長にムカムカ…それでも仕事があるだけマシと思って耐えるべきなのか?!真面目に働く人ほどぶつかってしまう「理不尽」なお悩みを、人気コラムニストと経営コンサルタントの二人が解決します。今日もあなたがめげずに働き続けるための、会社処世術の決定版。
感想・レビュー・書評
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ビジネス
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極論すると相手の立場になって考えましょうと言うことか。
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”「悩む」と「困る」は違う。とりあえず悩んでおけば、とくにリスクを負うことなく、勇気を振り絞る必要もないまま、必死で立ち向かっているような錯覚を覚えられる。"
相談者が何に困っているのか、一番の目的は何かを明確にした上で、極めて冷静な目線で、相談者自身に対するものも含めた有効な心理アプローチを解説してくれている。これを「上から目線で何様のつもり?偉そうに」と受けとることもできるが、「確かに、これって保身だわ」と受けとってストレスを鎮め、自己を省みて成長することもできる。他の方のレビューを拝見して、メガ認知の大切さをも再認識した1冊でした。
とはいえ、カタイこと抜きに目次見てるだけで笑えるし、ひどいとこってたくさんあるんだーと、現実的に感じることができて、気持ちが楽になれた。 -
三葛館新書 336.4||IS
本書は、朝日新聞beで過去に連載された「職場の理不尽」を再集録しまとめられた一冊。どこの職場にもありがちな「理不尽」な事例を45件取り上げ、著者の二人が痛快かつ的確にコメントし、職場での理不尽な悩みに対する処方箋として読みやすくまとめられています。
著者ふたりの回答は、今ある「理不尽」をなくすためにどうするか?ではなく、「理不尽」な状況は常に存在し続けることを理解したうえで、どうやってこの「理不尽」と上手に付き合っていくか、前向きにアドバイスをしている点がとても魅力的です。
新社会人になってから、もしも理不尽なことに出くわしてしまったり、職場での人間関係につまづいてしまったとき、問題を乗り越えるための一助として読んでいただくのはもちろん、新社会人になる前に、”予習”として読んでいただくのもおすすめです。
(かき)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=64818 -
無能な上司にゲンナリ・仕事ができると勘違いしている同僚にイライラ・ゆとり世代でやる気のない後輩にトホホ・・・と背表紙に書いてありました。内容は思わず、笑ってしまうようなよく見かけるケースが満載です。真面目な人が職場で直面する出来事の数々。困っているのは自分だけじゃなかったと気づかせてくれる1冊。(かわいいイラスト入り)
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雑誌の連載記事を集約したような本。寄り添うものとして捉えることは難しい。ただ自らにあてはまらない事例でも、フレーズによっては後々活用できるものがあるかもしれないと感じた。
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仕事をするとき、この仕事の目的はなんだろう、と考えてみるのもよい。その意味がわかることで、つまらなく想えた作業も大切な目的があることに築く。
不満は行動を起こす原動力にしてこそ浮かばれる。
そもそも人間には失敗を楽しむ性質がある。 -
★職場の理不尽
悩みは基本的に細かなディテールこそ違えどだいたいみんな同じ
国内外問わず、できる人は、現状と理想とのギャップをベースに実際に問題解決に動き出した人たちです。
問題が発覚することはいいこと。問題を感じる人というのは、目標意識が高い人=幸せになれる人予備軍
問題を感じない人は、誤魔化してるだけの人。ストレスの原因。
この仕事の目的はなんだろう?と考えながら仕事するといい。
人は自信を失ったり仕事の成果が出なかったりすると、わかりやすい標的を攻撃し、目先の安心や手応えを得たい衝動に駆られます。
仕事で思うようにいかないときに、悪者を見つけて怒りや憎しみを膨らませることは、自分を守っているだけの気弱な行為です。
自分に自信を失っているとき、正義を後ろ盾に怒りを膨らませる。
職場が汚く、美意識がない。普通に言わず、レポートや役割分担、目標、ポスターを貼ったり、ビラ配ったり、など仰々しくやる。色んな悩みを図太く解決すれば怖いもの無し。
人や会社の成長を妨げるのは、あいつのせいで問題が起きたと、あいつは優秀だからできた。
上司の評価が気になり、失敗を怖がって、そつない方向でしか物事を考えられなくなったら終わり。