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- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106105418
感想・レビュー・書評
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高校時代に読むといいかな。大雑把な歴史の流れとなぜ教科書がああいう構成になっているかがわかる。
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≪目次≫
序章 歴史を学んだ実感がない?
第1章 歴史のとらえ方
第2章 歴史の法則と時代区分
第3章 日本史を動かした「血筋」
第4章 日本の変貌と三つの武家政権
終章 歴史はどう考えられてきたか
≪内容≫
近世史の泰斗による日本史のつかみ方、の本。あまり期待していなかったのですが、高校生に読ませたい本です(一度通史をやった後に)。
序章と第1章は、歴史用語や日本史そのものについて、教科書と歴史小説などの書き方や実際の歴史との違い、等を指摘。第3,4章は御苦労なことに、「ざっくり日本史」をまとめてくれています。その中で通説と現在の最新の学説を並べてくれています。終章では、「歴史」というものの見方を「歴史学」として考えるときに必要な知識と「自由主義史観」「司馬史観」などの問題点を挙げています。 -
歴史そのものに対する印象が変りました。
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『「忠臣蔵」の決算書』と比較して
面白く読める。
ジュンク堂で高校の教科書を購入して
読んで、参考資料にする。
平清盛もこれを機にもう一度見たい。