本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106105623
作品紹介・あらすじ
達成するのはイチローか、内川か、村田か……。「夢の4割」は不可能ではない。キーポイントは「対右投手」「四球」「固め打ち」だ。日米の歴代ヒットメーカーのデータ分析から見えてきたプロ野球の奥深い真実。
感想・レビュー・書評
-
著者の本を何冊か読んだ。
最初はオッと思ったがあくまで個人的にはですが、楽しむ読書としてはデータの羅列は正直厳しい気がしています。もう少し構成、切り口を変えて欲しいな~
(表・本文で行ったり来たりしないといけないところ)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4割を打つための条件に四球が必須(=打数を減らす)というところがポイントだけど、日本でそんな状況になったら、自然に四球が増えてつまんなくなるんだろうな。
-
日米プロ野球において、4割打者は1941年以降登場していない。現代プロ野球において、4割は非現実的な成績なのか。全盛期のイチローですら、できなかった大記録だ。しかし、過去に4割を達成した打者を分析すると、意外にもイチローでは4割には到達できないと、著者は結論する。
その理由の一つに足が速いことがある。俊足打者は内野安打を稼げる点で有利だと思われがちだが、4割という超ハイレベルを目指す場合、それは欠点になるのだ。その理由は本書にて。
ということで、本書を読み終え、今の日本プロ野球で4割を目指せる打者を探してみると、ヤクルトのバレンティンが適切な気がする。
全4件中 1 - 4件を表示