とまらない (新潮新書 563)

著者 :
  • 新潮社
3.83
  • (16)
  • (28)
  • (24)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 240
感想 : 38
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105630

作品紹介・あらすじ

次、そしてまたその次の1点へ。そしてまた次の1勝へ。無理だと周りが思うのは、そんな人が今までいなかった、というだけなんだから──。歩みをとめない「キング・カズ」自身による、前人未到の領域での前進の記録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前向きさ、自分への厳しさ、強い言葉などなど、カズの生き方に、背筋がビシッと伸びる。若い頃はあまり好きではなかったが、今は彼の生き方に感動し、応援している。子どもたちにも読ませたい。

  • 50歳の誕生日を開幕戦に迎える"キング"カズが2011年〜14年春に寄せたコラム集。震災復興慈善試合でのゴールからカズダンスを覚えている人も多いのでは。大規模災害を前にサッカーをする意味を問い、悩みながらもサッカーの力を信じ、前人未踏の道を歩むカズの挑戦し続ける姿勢がコラムの節々から感じられる。

  • とまらない!
    カズは、本当に、とまらない!

    前へ、前へ。
    読んでいると、力が出てくる(真似をできるかはさておき……)。

    静岡のお父さんのエピソード(130ページ)、微笑ましいなぁ。

  • 2014年15冊目。

    キング・カズ、やはりかっこいい。

    過去でも未来でもなく、「今」を本気で生きる男。
    常に準備を怠らない男。
    向上心の耐えない男。

    この人のビックマウスも自慢も、なぜか心地よい。
    それを言えるだけのことをしているから。

    まだまだ走り続けて欲しい。
    僕もまだまだこれから。

  • 「やめないよ」の続編。キングが紡ぐ言葉は心に刺さる。日々成長。一日一日をやりきること。
    寿人とのエピソードも個人的に嬉しかった。

  • やっぱり、カズは偉大だ。

  • 「W杯に出られなかったのは自分の実力が無かったから」という一節から、プロ意識の高さを感じたのを強く憶えています。

  • さすがカズさん。中高年の星。言葉に重みがある。

  • 「サッカー人として」というタイトルで新聞に連載されたコラムをまとめたもの。ワールドカップの代表から外され、帰国した空港から直行して練習に出た。外されたからといって、サッカーを取り上げられたわけじゃない。どんな場所であれ僕には通過点。リーグ最年長ゴールはご褒美。付録。大事な本体は練習と言うカズ。東日本大震災復興支援のチャリティー試合でのゴールも多くの人がどんなに勇気づけられたことだろう。見守っていきたい。

全38件中 1 - 10件を表示

三浦知良の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×