- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106106132
感想・レビュー・書評
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日本では、憲法改正の是非を問う声が大きくなりました。しかし、「憲法」とは何のために書かれているのか、その本質を理解している人は少ないです。
本書は、日本国憲法の全文を、わかりにくい箇所を著者が「超訳」しながら、わかりやすく解説した一冊です。
詳細なレビューはこちらです↓
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わかりやすい解説で定評の池上彰氏は、なんと憲法を”超訳”してしまった。
さらに、北朝鮮、中国、それにアメリカの憲法も紹介し、その違いを説明してくれる。知れば知るほど、北朝鮮、中国の憲法の条文の何と空々しいことか。
一般の法律が国民が守るべき内容を定めているのに対し、憲法はその国の権力者が守るべきものであり、国民の権利は不断の努力によって守らなければならないということを、改めて思った。
改憲論議がかまびすしい現在、読むべき関連本の一冊と言えよう。 -
初めて日本国憲法を全部読んだ。
どちらかというと改憲派だが、憲法の根底にある考え方は70年前、アメリカが中心となって作成したにせよ、素晴らしいものがある。 -
【2015年16冊目】
憲法記念日ということで司法試験以来ご無沙汰してた憲法に触れるために読んでみました。
内容はさすがにほとんど知ってることですが、北朝鮮とか中国の憲法についての記述は勉強になりました(^^)
憲法初心者にも楽に読めますよ! -
池上さんならではの鋭い指摘。
憲法の改正が現実に近づきつつある今だから、読むべき一冊だと思う。 -
日本国憲法を条文からおさらい。
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2015/4/25