- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106107993
感想・レビュー・書評
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自己家畜化 P.212
P.30 社会に適応できない国民→ポピュリズム→社会混乱
知識社会の経済格差=知能の格差
共有環境と非共有環境
ゲイ遺伝子
同性愛者男性の母方の親族だけに多産の傾向
統計的実在
遺伝学的なアフリカ系統とユーラシア系統の二分化
人種は存在しない
宗教改革
阿部謹也「居酒屋学習」
速水融「勤勉革命」
東アジアの稲作型ムラ社会→複雑な人間関係が強い淘汰圧→対処できるコミュ力が選好
アシュナージ系ユダヤ人
P.174
日本に華僑財閥はなぜないのか?
P.236詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おそらくは、非常に読みやすい本になっていると思う。しかし、四割位しか理解出来ない。
『知能』が足らないのだろう……非常に残念だ。
『現在』『知識社会』に適合した人間に産まれたかった。
全く関係ないがこのアプリ検索能力が低いように思う -
勉強になることは多かった。人種とか知能とか
タブー視されてることをズバズバ書いてる。
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本要約チャンネル
差別とは証拠によって合理的に説明できないこと
差別とは何か正しく理解して、初めて差別をなくすという道徳的な行為ができる
統計的事実と定義の区別
×知能は遺伝によって決まっている
×喫煙者はがんになる
因果律でしか理解できず無意識に原因と結果の関係を探してしまう
不愉快な統計的事実を定義と混同し、それを否定するために経験的事実をブラックスワンとして持ち出す -
先だって評価を辛くしたから、結果として初の1つ☆。なのでワーストって訳ではない。でも好きじゃないし全然楽しめなかったのは間違いなくて、前作、それなりに面白かった気がするというのは単なる勘違いか。でもその前作でも指摘した、参考文献に対する不満は、本作でも改善無し。更にはIQのみに価値観を置く論点も受け入れ難い。ホントしんどくて、後半は殆ど読み流し。仮に続編・”もっともっと~”が出て、たとえそれが凄い評判になったとしても、もう手には取らない。
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前作と比較すると、エビデンスが十分ではないが、ここのように著者としてはこのように考えるという、推論を述べる部分が多い。
大胆に思える推論も多く、エピソードの面白さは前作を上回る。
最後には、遺伝学に考察した日本人と日本社会のあり方が展開され、それを踏まえた生き方について、著者なりのエール、助言が与えられる。著名人と自死と思われる報道を耳にした直後に読破したため、この部分が、特に印象に残りました。 -
世界の本質に迫っているような気がしました。
政治立場、生き方を初めとする「わたし」を作り出す本質について学びたくなる本でした。