- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106108693
作品紹介・あらすじ
リモートするほど必要な会議は、実はそれほど多くない。「ベストを追求するな」「残業を疑え」――強さの秘密は、職場のムダを徹底的になくすカイゼン=改善の積み重ね。働く人を楽にする、現場発の働き方改革決定版。
感想・レビュー・書評
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「できるようにやれ」、良いフォーロー言葉だ。
単純にシンプルに考え、わかりやすく明確に結論を出す。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わりかしタメになることが色々載っている。普段はtips的な本は浅く好まないが、これは面白かった。トヨタという日本最大企業へのしっかりした取材が根底にあるからだと思う。
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トヨタに限らずいろいろな企業の回線の事例が短く紹介されている
71の改善の事例のそれぞれはせいぜい2ページ程度であり、エピソードが書かれていることが多く、その改善自体の内容についての説明が浅いので説得力がないし、読者の普段の仕事に応用ができないように思われる -
結局のところ、カイゼンの本質とは「現状に慢心せずより良くなる方法を探す」ことにあるのではないか。
そしてそのカイゼンが、本質的なところに効くかどうかを考えるべきだし、効いていないのであればまた更にカイゼンを行う。 -
「カイゼンとはアップデートのこと」がしっくりきた。トヨタ以外の企業のカイゼンも紹介されていて、飽きずに読めた。
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小さなこと、目の前のちょっとしたことから変えていく。
変革も必要だし、こうした改善も必要。 -
トヨタ物語と同じ作者。
参考になることも多いが、
トヨタ物語程ではというのが正直なところでした。 -
*カイゼンとはupdateのこと。
*ベストを追求しない。
*行動しながら考える。
つまり、机上のプランだけではなく、実際やってみて提案することが大切。
*自分がしていることに何故。と問いかける。
*4Sとは整理、整頓、清潔、清掃。
*図式化して考える。
*走ってまでやる作業はない。
*この人嫌だな。ということを顔に出さない。
*自分は甘やかさない。
*事業に失敗するコツ
旧来の方法がいちばん良いと信じている。
餅は餅屋とうぬぼれている。
本を読まない。
どうにかなると考える。
むやみやたらに骨を折る。
良いものは黙っていても売れると安心している。
人を安く使うこと。
支払いを先延ばしにする。
機械は高いといい、人を使う。
顧客はわがまま過ぎると考える。
人情は禁物だと考える。
改善しないこと。 -
上司のすすめで気になって購読。
面白かった!
カイゼン的発想をもっていたい。 -
会議のカイゼンをした女性社員に拍手。目的のない長いだけの会議は時間の無駄に思う。生産性向上に努めて人生の無駄遣いを少しでも減らしたい。あと、ベンツの営業トップを継続した男性社員。常にゼロからのスタートを心がけて妥協をしない姿勢がかっこいい。家族を養うために仕事が作業になっている社員が多すぎる。どうしたら職員全員がカイゼンを意識する様になるのだろうか。「少なくとも私は」という気持ちで日々仕事をするしかない。