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- Amazon.co.jp ・本 (706ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106425417
作品紹介・あらすじ
反恋愛小説「盗賊」、自伝的異色作「仮面の告白」、貞淑な人妻の死に至る恋の心理「純白の夜」の3編を収録。新発見の「盗賊」異稿、創作ノート、詳細な解題を付す。
感想・レビュー・書評
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命賣ります以来 なかなか手が出せないでいた三島由紀夫
言葉の美しさに引き込まれるのと 想定外の読みやすさにびっくりした!
読みやすいといっても賢いわけではないわたしの脳みそにはムツカシイものだったから ひとつひとつわからない言葉を調べながら丁寧に読んだ
わたしは 仮面の告白 の園子の「別のあたくしが別の生き方をしやうとしてゐるのを想像してみることがあるのよ」という言葉がイマドキな言葉で表現すると わかりみが深い ものだった
三島由紀夫の女の人はみんなうつくしくてわたしの憧れ!
お友達も読んでくれたらいいのにと思うくらい好きになった
でもやっぱり同い年くらいの人たちにはとっつきにくいみたいでそれが少しさみしい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
盗賊、仮面の告白、純白の夜
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三島由紀夫の最初の長編なんだとか。
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