- Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106444074
感想・レビュー・書評
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面白いし、「よくもまあこんなに書けるものだ、やはり筒井康隆は天才だ」と思えるが、中にはグロテスクなものも多く、しばし読んでいてもつらくなる。当方の浅学の極みであるが、こんな作家は他にはいないと思う。
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「霊長類 南へ」世界の終末期をライフワークにしていたのは知らなかったが、本人が書いているようにこれは筒井康隆節全開である
読むのはしんどい所も多々あるが、それなりに味わい深い -
断末魔酔狂地獄、ホンキイ・トンク、団欒の危機、走る男、歓待、ここに恐竜あり、若衆胸算用、駝鳥、ワイド仇討、オナンの末裔、チョウ、ぐれ健が戻った、弾道軌跡、馬は土曜に蒼ざめる、霊長類 南へ
エッセイ
おれは野次馬、掻爬した旅の恥、息子を贈呈します、とっておきの話、銀座、「わが良き狼」あとがき、論争、発言力、創作、騒音、末世 -
【収録作品】
<短編>
・断末魔酔狂地獄
・ホンキイ・トンク
・団欒の危機
・走る男
・歓待
・ここに恐竜あり
・若衆胸算用
・駝鳥
・ワイド仇討
・流行
・オナンの末裔
・チョウ
・ぐれ健が戻った
・弾道軌跡
・馬は土曜に蒼ざめる
<長編>
・霊長類 南へ
<エッセイ>
・おれは野次馬
・息子を贈呈します
・とっておきの話
・銀座
・『わが良き狼』あとがき
・論争
・掻把した旅の恥
・発言力
・創作
・騒音
・末世