筒井康隆のおすすめランキング

プロフィール

筒井康隆……作家、俳優。1934(昭和9)年、大阪市生まれ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、パゾリーニ賞受賞。他に『家族八景』『邪眼鳥』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』など著書多数。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。

「2024年 『三丁目が戦争です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

筒井康隆のおすすめランキングのアイテム一覧

筒井康隆のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『旅のラゴス (新潮文庫)』や『残像に口紅を (中公文庫)』や『時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)』など筒井康隆の全1137作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

旅のラゴス (新潮文庫)

15025
3.80
筒井康隆 1994年3月30日 本で見る

感想・レビュー

短編連作 リアル寄りな旅話かと思ったら転移とか顔変化、壁抜けとか不思議な能力話? いまの感覚で読むと ファンタジー世界で主人公が旅をして いろいろな出会... もっと読む

残像に口紅を (中公文庫)

13629
3.15
筒井康隆 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

著者、筒井康隆さんは、ウィキペディアによると、次のような方です。 ---引用開始 筒井 康隆(つつい やすたか、1934年〈昭和9年〉9月24... もっと読む

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

7590
3.33
筒井康隆 2006年5月25日 本で見る

感想・レビュー

先日、さてさてさん なおなおさんとタイムトラベルの話で盛り上がったことから、懐かしいこの作品を読みたくなった。 いくつも映像化されている作品だが、私は細... もっと読む

家族八景 (新潮文庫)

6245
3.67
筒井康隆 1975年3月3日 本で見る

感想・レビュー

ブクログさんのお薦め本です。 幸か不幸か生まれながらのテレパシーを持って、目の前の人の心をすべて読みとってしまう可愛いお手伝いさんの七瀬ー彼女は転々... もっと読む

ロートレック荘事件 (新潮文庫)

5677
3.40
筒井康隆 1995年1月30日 本で見る

感想・レビュー

筒井先生はミステリーも書いてたのね 殺人事件だけど、エンタメよりのミステリー 騙されました!快感! 後半はくどいほどの解決編で、作為をフルオープンされて清... もっと読む

パプリカ (新潮文庫)

4933
3.63
筒井康隆 2002年10月30日 本で見る

感想・レビュー

夢か現実か?現実か夢か? こんなに、混じると分からんようになる。 脳って、まだまだ、解明出来てない未知の分野やし。なら、夢も実際どうなん? たまに思うけど... もっと読む

七瀬ふたたび (新潮文庫)

4375
3.68
筒井康隆 1978年12月22日 本で見る

感想・レビュー

すごい!前作とは違う大迫力の展開 七瀬のテレパスに加えて 透視、予知、念動力、タイムトラベラー 次々と出てくるは出てくるは‥ もうやりたい放題といった感じ... もっと読む

笑うな (新潮文庫 つ-4-11 新潮文庫)

3720
3.44
筒井康隆 1980年10月28日 本で見る

感想・レビュー

 ほぼ50年前のショート・ショートは、今読むとどうなのか? といろいろ想像しながら手にしました。筒井康隆さんの作品は、初期作を何冊か大昔に読んだ記憶だけで... もっと読む

エディプスの恋人 (新潮文庫)

3199
3.55
筒井康隆 1981年9月29日 本で見る

感想・レビュー

えっ!なんなの? これは続編ではなくて単独のお話か? と 思いながら読み進める しかもなんなの?意味がわからん この展開は何? 筒井先生、勘弁してよ あま... もっと読む

富豪刑事 (新潮文庫)

2586
3.41
筒井康隆 1984年1月12日 本で見る

感想・レビュー

おびのりさんにお薦めをお願いしてもらった筒井康隆作品です。ありがとうございます! 紹介していただいたのはずいぶん前で、ずいぶん前に購入していたので、積読... もっと読む

最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集 1 (新潮文庫)

2510
3.49
筒井康隆 2002年10月30日 本で見る

感想・レビュー

読んだ感想としては、「怖いけど笑える。」 そういった気持ちになりました。まさにブラックユーモアな雰囲気に陥りました。筒井さんの作品に共通するのは、社会への... もっと読む

文学部唯野教授 (岩波現代文庫 文芸 1)

2460
3.76
筒井康隆 2000年1月14日 本で見る

感想・レビュー

学生時代に買ってまだ本棚にあったのを再読。 唯野教授の講義という形で文学理論が分かりやすく解説されている。 印象批評からロシア・フォルマリズム、記号論や... もっと読む

日本以外全部沈没 パニック短篇集 (角川文庫)

1889
3.20
筒井康隆 2006年6月24日 本で見る

感想・レビュー

⚫︎あらすじ(本概要より転載) 小松左京『日本沈没』のパロディで、日本列島以外の文明を持った人類が住む陸地ほぼすべてが沈没してしまった世界を舞台に、唯一残... もっと読む

虚航船団 (新潮文庫 つ-4-27 新潮文庫)

1443
3.79
筒井康隆 1992年8月28日 本で見る

感想・レビュー

神話→歴史→SFという歴史的成立過程を倒置し、気狂いだらけの異様な文房具たち、迫力すら感じる歴史書・通史のカリカチュアを経て、"神話"と銘打たれたブンガク... もっと読む

くたばれPTA (新潮文庫)

1190
3.43
筒井康隆 1986年1月1日 本で見る

感想・レビュー

安定のクオリティ。いい加減、作風にも慣れてきたが今回は強烈な女性像が強かったな。。。 印象に残っているのが、 遊歩道 ストレートにホラー。なんか珍しい... もっと読む

アホの壁 (新潮新書)

1183
3.02
筒井康隆 2010年2月17日 本で見る

感想・レビュー

個人的には養老孟司の「バカの壁」のほうが好きだが、筒井康隆の「アホの壁」も面白かった。アホが潤滑油となって世界が進んでいくのかもと想像すると楽しい。 もっと読む

虚人たち〔改版〕 (中公文庫)

1136
3.35
筒井康隆 1998年2月1日 本で見る

感想・レビュー

「虚人」とは「虚構の人物」の略のようなものだと解釈しました。主人公は自分が虚構の中の人物=小説の中のキャラクターだということを自覚しており、作者によって召... もっと読む

旅のラゴス(新潮文庫)

978
3.69
筒井康隆 電子書籍 1994年3月25日 本で見る

感想・レビュー

何とも不思議な物語で、大きな衝撃的な出来事やどんでん返しがあるわけではないが、なぜか引き込まれる魅力がある。 主人公のラゴスの魅力的なキャラクターとその魅... もっと読む

懲戒の部屋 自選ホラー傑作集1 (新潮文庫)

909
3.55
筒井康隆 2002年10月30日 本で見る

感想・レビュー

ホラーと言われて一般的に想像されやすい心霊現象とか殺人鬼とかはほとんど出てこない。出てくるのは力士とか駅員とか女権利保護委員(?)とか案外身近な場所で遭遇... もっと読む

創作の極意と掟

887
3.81
筒井康隆 2014年2月1日 本で見る

感想・レビュー

小説を書く上の極意と掟の書。本書の極意と掟を読み込んだところで、身につくわけではないが、筒井康隆さんのような小説家に近づく手がかりにはなる。小説に限らず、... もっと読む
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