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- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107715319
感想・レビュー・書評
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伊達政宗ではなく、その軍師である片倉小十郎を主人公としたマンガ。
笛が得意で、その音色で伊達輝宗に取り立てられたというのは史実でしょうか。
輝宗との出会いは、まるで牛若丸と弁慶のようでした。
神官の家の次男とのことですが、幼い頃から武芸に秀でた、優秀な人物だったのでしょう。
少年漫画のタッチで、かなり劇画調ですが、見やすい絵でした。
政宗に頼まれて、海を見にいったところで、山本勘助と出会います。
なんと、生き延びていたんですね。そういう伝説もあるとのことで、そちらを採ったストーリーなのでしょう。
小十郎は、政宗と山本勘助、二人の隻眼武将を間近にしたわけですね。
大河ドラマ「独眼竜政宗」「風林火山」ファンには嬉しいストーリー展開だと思います。
そもそも独眼竜とは、中国にいた優れた武士、李克用につけられた名称だったと知りました。
政宗が甲冑を揃えてもらった時、黒揃えがその武士と一緒だと言って喜びます。
破天荒でありながら、随所に教養が出ている伊達親子だなあと思いました。
「鬼」というには爽やかすぎるヒーロー、小十郎が活躍しています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011/06/27:コミックレンタルにて1~5巻読了。
片倉小十郎が主役なのはめずらしいかも。
主人公を含む若者たち以外はしっかりおっさんが一杯でした。
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