- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107717191
作品紹介・あらすじ
地を這う者を嗤い、玩弄し、虐殺する狩猟者(ハンター)・駆逐隊(エスミーニツ)。同胞の死を悼む時間すら与えず、次なる標的(ターゲット)黄昏種傭兵組合(パウルクレイギルド)に侵攻する。運命は流転し、遺された者による反攻が始まる――。不協和音が響く、喪失と誓いの第5巻。
感想・レビュー・書評
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地を這う者を嗤い、玩弄し、虐殺する狩猟者・駆逐隊。同胞の死を悼む時間すら与えず、次なる標的黄昏種傭兵組合に侵攻する。運命は流転し、遺された者による反攻が始まる――。不協和音が響く、喪失と誓いの第5巻。
(2013年)
— 目次 —
#23〜#28詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パウルクレイさんに全てを持ってかれました
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“「ーーそれとね これ…預かって欲しいんだ」
「鍵…何の?」
「ーー次はもっとデカい抗争になる
生きて弟さんに会いたいんなら いつまでもこんな所に居ちゃ駄目だよ アル」
「……コニー…?」”[P.24]
アレッちゃんは便利屋さんに前にも会った事があるのかなそわそわ。
ダグ……あぁダグ……。
2037の鍵やニナちゃんの耳も一癖ありそうで気になるところ。
Thanks to K.H.
“「マルコ・アドリアーノ
あなたは今までクリスチアーノ家の為に尽くしてきた
今度はアタシ達が報いる番
主が足枷になって動けないなら 主が動けばいい
クリスチアーノは最後の最後まで誰も見捨てない!
ーー護衛は頼んだわよ!」”[P.139] -
デリコちゃんに幸せになって欲しくて読み続けてるシリーズ(は)
ハンターが強くて、もう戦況は絶望的過ぎて…この先に救いのあるラストが待っててくれることを祈るしかない。
一方的な虐殺に近い、かなりグロテスクなシーンが多いので、苦手な方はご注意を。 -
(バンチコミックス)
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うぅー人が死にすぎてグロすぎてそろそろ本当に限界(笑)目的も見えないままってのが辛い。
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行き場のない人間たちが守ろうとするもの。積み上げてきた日常が壊れていくのはいつみても悲しいです。
家族として動く。今巻はモンローとクリスチアーノ組のファミリーとしての繋がりが色濃く描かれていました。黄昏種だろうが元狩猟者だろうが関係なく迎え入れたものを守る姿勢。他に行き場のない人間たちが紡ぐその絆ってのは見ているとその人間たちの強さがハッキリと伝わってくるので自分の好きなポイントでもあります。また、組合所属のダグラスが最後にガラハッドと交わしたやりとりもエルガストルムに生きた人間としての誇りみたいのが見えてカッコ良かったです。退場するもの、居場所を守るもの、それぞれが自分の心に従い、その生命を使っていく展開は悲しくもありますが、そのキャラの輝きも見えるのが良いですね。
物語は黄昏種と健常者の溝も表現しつつ、組の存亡をかけた戦いなどなかなか盛り上がりを見せています。もうそろそろサーが本格的に動くところも見たいですがはてさてどうなるか。主人公サイドが押されっぱなしだからニコさんにも頑張ってほしいな。