- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107720177
作品紹介・あらすじ
料理の失敗から親としての心構えを学んだ、千石。食を通じて漫画家との相互理解を深めた、晴海。父親として、社会人として、頼れる存在であるために――。ゼロから始めるオトコの家庭料理、勇気の第7巻!!
感想・レビュー・書評
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かつ丼と炊き込みご飯が美味しそう。そして、この巻は清一郎がかっこいい!
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クレープ食べたい
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ほんと、この『パパと親父のウチご飯』は空気、雰囲気がいいんだよなぁ
今更だし、巻数的にもキリが良いって訳でもないんだが、言いたい事は言っておかないとモヤモヤしちゃうんで
家族と料理の掛け算で、読み手のハートと胃袋がしっかり掴まれる
山田可南先生の『澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。』も似たような雰囲気ではあるが、私個人の感覚としては、『パパと親父のウチご飯』の方が好きだな、うん
ただ、誤解しないでほしいが、山田先生の漫画家としての実力が、豊田先生に劣っている、と言いたい訳じゃない
『澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。』には、『パパと親父のウチご飯』にはない、青春の要素がある
恐らく、『パパと親父のウチご飯』が好きっつーか、共感できるのは、私の年齢が光よりも、千石さんと晴海さんに近いからだ
あと、大人でもキッカケ一つで、人間的に成長できるんだなってコトを、ストーリーから感じ取れるってのも強みだろう
千石さんと晴海さんは料理と育児を通して、親としても、男としても、何より、人として着実にイイ変化をしている、ちょっとずつ
また、子供たちも、そんな父親らの姿を見て、大きくなっている、心身ともに
そんなキャラクターらの変化と成長が、作品そのものの質を上げている
このペースの調整に、私は「見事だ」と感じるのだ
『中華一番!』シリーズや、『鉄鍋のジャン!』などに登場する、材料とスキルがぶっ飛んでいるからこそ美味そうな料理も最高だが、『パパと親父のウチご飯』のように、日常的な食材で、家族と一緒に楽しく作れる料理を見ても、お腹が空いてくる
結局のとこ、私は雑食なんだろうな
まぁ、自嘲交じりの自己反省はさておき、どうやら、次巻は千石さんと晴海さんの過去パートのようだ
どのジャンルでもそうだが、過去パートってのは、今後の人気を左右すると言っても過言じゃない
豊田先生に限っちゃ、不安はないので、純粋に、この正反対かつ似た者同士である二人が何故、強い友情で結ばれ、ルームシェアする事になったのか、気になるなぁ
なので、その辺りにツッコンだ質問をしてくれた彼には、悔しいが感謝しよう
最初が最初なので、変化の具合が子供より著しいな。これは良いのか、悪いのか、微妙ではあるが、まぁ、周囲の人間から良い所を学ばず、自分を磨けない奴もいるし、マシだろう
どの回も、好感が持てるものばかりだが、個人的に一推しなのは、35話「ピーマンの肉詰め」だ。ピーマンの肉詰めが好きってのもあるが、何より、誠一郎くんの男っぷりに尊敬の念を示したかったので。やっぱり、晴海さんの息子だよ、彼は。軟らかそうに見えて、やる時はきっちりやるトコはそっくりだ。きっと、父親に似て、良い男になりそうだな
この台詞を引用に選んだのは、さすが、清一郎くんのパパだ、と思ったので。親友のプライドを慮りつつも、父親としての威厳の示し方を真摯に説く姿は、実に凛々しかった。人間ってのは、時に失敗する。むしろ、失敗からの方が、自分の糧になるものを得られる。大事なのは、失敗しない事ではなく、失敗から学び、同じ失敗を繰り返さない、そんで、子供に失敗はカッコ悪くない、と教える事だ -
201711/レシピ試したいってよか、子供らのかわいいシーンが多くほのぼの読めた。
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保育園での子ども達のあれやこれやが微笑ましくて、でも子どもなりに色々あるよねって感じで可愛かった。