- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107721150
作品紹介・あらすじ
『パパと親父のウチご飯』スピンオフ! スペアリブ、月見つくね、明太マヨピザ……ウチだからこそ我儘に呑もう! ゼロから始めるオトコの酒肴、充実の第2巻。
感想・レビュー・書評
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『パパと親父のウチご飯』スピンオフ第2巻。
ファミリー色の強い本編に比べ、
完全に視点が「大人の男の、酒を飲む楽しみ」なので
働く大人の楽しみや安らぎ、そしてかわいさが
にじみ出ていて共感が湧きます。
一日の終わりに、共に暮らす仲間と
美味しいつまみとお酒…いいですね。憧れます。 -
こんな酒肴、食べてみたい。
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うわ~~ポテトサラダ食べたい!タコスも食べたい!
餃子の皮は本当に万能だなあ…。 -
待ってました、この(2)を
本家よりも? と聞かれたら、さすがに困っちゃうが、少なくとも、(9)と同じくらいには楽しみにしていたし、同時発売にはテンションが上がった
タイプの違う女性陣がワイワイ呑む『のみじょし』(迂闊)や、一人呑みの満喫の仕方をまったり説いてくれる『ワカコ酒』(新久千映)、そして、イチャイチャ全開な夫婦が美味しいカクテルを一緒に楽しむ『お酒は夫婦になってから』(クリスタルな洋介)も大好きだが、この『パパと親父のウチ呑み』のように、男二人がしっぽりと酒を嗜み、疲れを除くストーリーも心に響いてくる
下戸の割に、酒飲みの漫画を読むんだね、と言われる事もある
自分でも不思議なので、この(2)を読みながら、しみじみと考えてみた
きっと、私は、お酒やそれに合う料理を楽しそうに、気持ちよさそうに、美味しそうに味わうキャラを見るのが好きなんだろう
きっと、所ジョージさんと佐藤栞さんがMCを務める、「笑ってこらえて!」の一コーナーの「ハシゴ酒の旅」も欠かさずに見るのも、同じ理由だ
アルコールで理性を完全に失わず、節度を保って、飲みニュケーションが築ける、それがカッコいい大人ってやつだろう
酔っ払いの失態をネタにした四コマ漫画、それも笑えるのだが、実際、その酔っ払いが自分の家族だったら、情けなくて涙が出てしまうに違いない
何やら、話がズレてしまった気もするが、この(2)も好い加減でほろ酔いになれた、そこが大事だ
私のように酒が呑めない人間も、旨い酒と肴が好きな人も、誰かと飲む状況なのが好きな人も、酒を飲む男二人って絵面がツボな人間も、全員、楽しめるってのは地味に凄い
キャラクターたちの呑み方が、酒飲みからすると、最高の描き方をされている、と言う意見も聞く
その辺りがピンと来ない分、料理が更に美味しそうに見える、私には
もちろん、それは、ストーリーが良いからだ
日常的に起こりうる問題に立ち向かい、それを解決できた、自分へのご褒美に、気の置けない友と酒を飲み交わすストーリーってのは、自分でも驚くくらい、心に響いてくる
料理で、父親同士の絆が強まる一方で、男の友情を深めているのが酒なんだろうな
基本的に、ウチ呑みで、リラックスしている状態ってのも良いのだろう
本編じゃ見えないキャラ達の一面が、酒の力で引き出され、なおかつ、引き立てられている
極端な言い方をするなら、このスピンオフを読んでいないのに、本家の良さを語っちゃいけない
お酒を飲んで、ちょっとオープンになっている千石さんと晴海さんを、こちらで見てこそ、本家で育児に対し、真剣に向き合う二人の父性に一層、グッと来るはずだ
酒が呑めない私が、この(2)で一つ、お勧めを選ぶのなら、14話「スペアリブのビール煮」だ
メニューそのものが美味しそうで、肉欲を刺激されるってのも否定しないが、千石さんの自分の仕事に対する矜持が感じられるのも、ポイントが高い
スペアリブにザワークラフトは必須、これもまた、硬派な男の譲れないものなんだろう
話のラストが、育児で手一杯てトコに落ち着いているのもいい
ただ、まぁ、誤解を恐れずに言うなら、竜也の言っている事も分からん訳じゃない
見ちゃうよな、見ちゃいけない、と頭じゃ解かっていても
けど、プロとしてお金を貰う以上は、仕事の時は我慢、それが大人だ
この台詞を引用に選んだのは、晴海さんの成長と変化が感じられるので
ウチ呑みの醍醐味に限らず、大半の事の良さは、自分で挑戦して、経験してみないと感じられないものだ
思いきって試してみて良かった、そう思える、心の余裕は人を成長させるのだ
お酒で失敗しちゃう人ってのは、もしかすると、自覚していないストレスで、心がパンパンに膨らんで、破裂寸前なのかもなァ -
鶏皮のつまみうまそう。
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201809/
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大人のポテトサラダ!カリカリベーコンとか美味しいだろうなぁ。鶏皮もしあわせ。ウチで呑むのはいいな。ちいさいピザやタコスの皮も餃子の皮で代用できるっていうのがすごいよね。